プロジェクト終了報告
この度は、スラム出身ケニア人留学生の大学院進学を応援!!!にサポートいただきまして
改めて感謝申し上げます。
クラウドファンディング募集期間を終えるとすぐに、新型コロナウィルス感染拡大となり、
ドリスさんの大学卒業式、大学院入学式も無く、
ご報告も遅れがちとなってしまい、申し訳ございませんでした。
3月末に、大学院近くの場所に、引越しを終え、無事に入学ができました。
講義は、ずっとオンラインとのことで、調査研究を進めていく上では
非常に厳しい状況が続いております。
ですが、いただいたたくさんの支援金を継続的に、責任を持って
使用させていただきます。
当初予定していた予算よりも、費用を抑えることで出来ております。
(想定家賃よりも安く良い物件が見つかった。
引越しは長年お世話になっている方々が手伝ってくださり、
コロナの影響で依頼も難しかったのですが、業者に頼むことなく実施できたこと)
ドリスさんの講演のあるサポートをいただきました方には、
この新型コロナが落ち着いた折に、必ず実施いたしますので、
ご理解、ご協力をお願い致します。
また現在、ドリスの母国であるケニアでは、新型コロナの感染拡大をしており、
今年度の学校等は、全て休校が決定してしまいました。
全児童、生徒の1年留年のような状態です。
ただ、ドリスが育ったマゴソスクール は、東アフリカ最大のスラムである
キベラスラム内にあります。
厳しい環境の中、教育の場と子供達への食事(給食)の場としても
非常に意義のあるスクールです。
休校になったとしても、子供達への支援は、状況を見ながらも継続していく必要性があります。
<マゴソスクール からの近況報告>
引越し費用や家賃敷金の予算として、当初50万円を想定しておりましたが、
上述の通り、引越しのご協力をいただいたこともあり、約20万円で実施できました。
そこで、この差額である30万円を、ドリスの後輩たちであるマゴソスクール の
新型コロナ対応への支援とさせていただきます。
今後も、スラムから夢を諦めずに、ドリスに代表されるような卒業生を生み出していきたいという、このプロジェクトの目標でもありますので、その火を絶やさぬためにも
ご理解を頂戴できればと思います。
今後も不定期にはなりますが継続して、報告をさせていただきますので
引き続き、よろしくお願い申し上げます。