チャエラ クリスフォード個展 無事終了! そして未来へ・・・
「両手両足の自由を失ったアフリカの画家の個展を日本で開きたい!」
2017年6月2-4日にかけて、念願の個展を無事に開催することができました!
ひとえに、ご支援いただいた皆様のおかげです。
あらためまして、暖かいご支援をありがとうございました。
今回、「チャエラ クリスフォード個展」と題して、6月2日~4日、札幌市内の中心部に近い2会場で個展を実施しました。
2日はcafe & bar ROGAというカフェに作品を展示、多くの方に作品を見ていただくことができました。
6月3日4日は札幌市内中心部の地下歩道(チカホ)を会場にして個展を行いました。
札幌市内でも最も利用者の多い地下鉄大通駅からすぐという立地のおかげもあり、
老若男女多くの方にご来場いただきました。
障がい当事者の方も多くお越しになっており、みなさんの関心の高さがうかがえました。

上の写真は旧北海道庁の絵を描いているところです。
個展の開催が決定してから、札幌市内の風景の写真をいくつかChayera氏に送ってあり、
途中まで描いておいてもらったものです。
札幌に来て、実際の建物も見ていただき、仕上げをしてもらいました。

個展では、奥様が作ったというアフリカ布のカバンやアクセサリーも展示・販売いたしました。
会場には終始人が絶えず、我々スタッフもChayera氏・奥様も大忙しの3日間でした。
北海道新聞、テレビ北海道、NHK札幌放送局などメディアの取材も多く入りました。
インタビューを受けるChayera氏もまんざらでもなさそうな様子でしたよ。
ご支援いただいた皆様へのリターンは
全て発送済みですがまだお手元に届いていない方もいらっしゃると思いますので、もうしばらくお待ちください。
さて、今回皆さんからご支援いただいた支援金は下記の通り使用させていただきました。
◆chayera氏と奥様のビザ発給に関わる費用、航空券、海外旅行保険(約36万円)
◆イベント会場費および会場備品費(約18万円)
◆滞在中の宿泊費・食費および交通費(約10万円)
個展で販売した作品の売上金は、Chayera氏が自国で恵まれない子どもたちや障がいのある方々の絵画教室を開くための資金として活用させていただくこととしました。
こちらの絵画教室プロジェクトについては、マラウイに戻ったChayera氏から続報が届くことになっています。
今回の来日をきっかけに、長年の夢であった絵画教室が本格的に始動できそうだと、Chayera氏もとても張り切っています。
続報をお届けしたいと思いますので、今後とも引き続きの応援をよろしくお願いいたします。




















