早いもので、もう2014年も終わってしまいますね。

東京はすっかり寒くなりました。

マラウィの方は、去年以上に暑い11月だったと聞いています。

 

先日、支援者の皆様に引換券を送付させていただきました。

大したものではありませんが、私から、そして協力者の方々からの気持ちを沢山込めさせていただきました。サンクスレターの作成は特に楽しい作業でした。

 

木彫りの作品は、私が現地で友達になった職人たちの作品です。

日本でいくらでも手に入る工業製品には質の部分で叶わないかもしれません。

しかし、一つ一つ様々な思いで彫られています。どうやって技を覚えたのか聞いたところ、おじいさんが教えてくれたんだよ、と言っていました。

 

布の小物は、伝統的にマラウィの女性たちが愛用している腰布を現地の商人達から購入して、作成されました。マラウィで手に入る腰布は、マラウィ産のものと近隣国や中東から持ち込まれたものがありますが、どちらもマラウィの生活の一部として広く浸透しているのは、地図にひかれた国境とはあまり関係なく民族同士の商流が独自に発達しているからかも知れません。今回は、マラウィ産と、マリやタンザニアなど近隣国産のものをセレクトさせていただきました。

 

バックは現地の職人が作成し、タペストリーとブックカバーは現地の職人に布とデザインを持ち込んで作成してもらったサンプルから、協力者の方々が心を込めて作成して下さいました。沢山の方々に助けてもらって成り立ったプロジェクトであることを、改めて感じました。感謝してもしきれません。

 

さて、アビゲイルとバレンティナですが、ようやく二人とも進学させることが出来ました。

 

アビゲイルは、ジャーナリストになって、社会運動に参加して、マラウィ社会を良くしたいという夢に向けて、Malawi Assemblies of God Universityというところで、来年1月から勉強をスタートします。

半年分の学費として、131,762円を送金しました。気をつけなければならないこととして、直接本人達へ資金を渡すと、強盗や家庭崩壊の危険にさらしてしまうので、マラウィにいる信頼できる韓国人のお友達に預けました。

 

よって、アビゲイルがお金を取りにいって、新しい学校への入学手続きをするところまで、方々とアポイントをとっておき調整し、実行はアビゲイル一人でこなしました。日本とはまったく勝手の違うアフリカの国では、停電、泥棒、公共施設の急な閉鎖など、障害が盛りだくさんで入学手続きをするにも、一苦労です。下手をすると命がけです。

よって、実行が予定された日は、私は仕事中心配でソワソワしていましたが、無事完了の連絡が取れた時には、とっても安心して、胸の中が金色に光った感じがしました。愛情ってこういう光なのかも知れない、と思いました。

 

以前、アビゲイルの国立大の受験申込を一緒にした時は、停電や書類不備など、小さな障害が発生するたびにアビゲイル自身が、「もう無理よ」「私なんて」とばかり言っていて困ってしまいましたが、今回は1人で前向きにやり、自信をつけたことを感じました。大学側とも連絡をとり、無事入学手続きが済んだことを確認できました。

 

バレンティナは、ベストン・カレッジの奨学金を受けて、既に10月から通っています。その後勉強に集中できているか心配でしたが、現状は家族や父親とも上手くやっていて、中間試験の勉強を頑張っているので、大丈夫。何かあったらすぐに(ベストン学長を介して)連絡するね、とのことでした。

交通費と試験費用として、35,826円を支払いました。

バレンティナの方が順調にいっているようなので、報告内容は短いですが、バレンティナのことも妹のように恋しく感じます。マーケティングの知識をつけたら、その愛嬌のある性格でどのような道を歩んでいくのか、とても楽しみです。


二人とも、入学先の調整や、レポートライン作り、送金方法確定と、色々と骨が折れましたが、ようやく前へ進めてよかったです。これらの調整は主にメールとSkypeの国際電話で行いましたので、通信費用が12,200円でした。

 

アビゲイルの入学先が変更になったり、トラブルの解決・調整費がかかったりと、予定よりも費用が大きくなっていますが、なんとしてでも一年間無事に学校に通い、その後は卒業できるように支えたいです。

目標は彼女たちが自立の道を見つけること。

そして、後ろに続く人々を励ます強い大人になってくれること。

 

どうかこれからも応援していただいけないでしょうか。

どうぞよろしくお願いします。

 

 

 

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