生きていてくれて本当によかった。

クラウドファンディング開始して2週間が経ちました。

これは「めにみえぬものたち」という統合失調症の父と家族の体験の物語を本にして、0円で読者に届けるというプロジェクトです。


皆さんの応援のおかげで、ご支援額が118万5千円!!
ページに反映されてないもの合わせると130万に近づいて来ています。
ありがとうございます!!
ひきつづき、ご支援や、シェアなどよろしくお願いします。

プロジェクトの新着情報と、ご支援は下記のリンク先よりご覧頂けます。
「統合失調症という感性を本に!めにみえぬものたちを届けたい」


「家族のサポートがあったから、あなたのお父さんは、心の病から救われたんだと思います」

「だから羨ましいと感じる人もいるかも知れません」

「めにみえぬものたち」を読んだ人から、最近よくそう云われます。
私の家族のことを評価してくれているので、少し恥ずかしいですが、嬉しい気持ちです。

 

確かに、私の父の場合は、母の存在がなければ、もっと大変なことになっていたかも知れません。しかし、家族のささえがないと、治らない、ということを書きたかった訳ではありません。そもそも、治るとか、治らないという、話でもありません。これは、社会的には、病気と云われている人間の精神を、「感性」であり「個性」と感じて、共に生きようと、実践している人間の物語です。治すのではなく、感性を面白く、一緒に、育てるような感覚を「誰か」と共有できることが必要だと感じています。

 

このプロジェクトを始めてから、いろんな人が、自身や家族の体験を私に告白してくれます。

一人の友人は、入退院や、自殺願望、まったく自己肯定感をもてない、壮絶な日々を告白してくれました。しかし、彼女は「出会い」によって救われます。街で出会った人たちが、彼女の心を豊かに変化させてくれました。

彼女の心の状態を知ったうえで、街の映画館が、モギリの仕事をしてみない?と誘ってくれたそうです。そこでの仕事が楽しかったことと「上映中の映画は、好きなだけ観ていいよ」と言ってくれたので、浴びるように映画を観たそうです。ただそこにいるだけで、感情の粒子が心に降り注ぐ、ような感覚だったそうです。映画体験は、彼女の豊かにしてくれました。

 

映画なんて、空想の話じゃないかと、バカにする人もいます。
でも架空の物語や、人間の想像力には、何か特別な力があるのではないかと感じています。

この街にある楽団で音を奏でて、マルシェに参加して何かをつくる。
彼女の腐敗しそうだった心が、発酵して、新たな気持ちを形成しました。
通院しても、家族の支えがあっても、克服できなかった自己否定の日々を、街にいる「人」が彼女の感性を受け入れたことで、心が楽になったそうです。

彼女は「許された」ような嬉しさを感じたそうです。きっと、ずっと、自分を責めて、罰を与えられているような気持ちで生きていたのでしょう。街の人たちは、彼女が自分自身に課した罰をも、受け入れてくれた。「あなたは何も悪くないんだよ」「そのままでいいんだよ」と。許されたような感覚を持ったことで、自分自身も許せるようになったそうです。

生きていてくれて本当によかった。

彼女はいまが人生で一番楽しいそうです。

それは、何かを一緒にできる「人」と出会ったこと、そして、人間が創造した物語、つまりアートに出会ったことが大きいと感じています。

もちろん、家族のサポートも生活を支えてくれる力は必要だと思います。でも、そこにいることで、辛い思いをするのであれば、新たな可能性や、出会いに足を向けて欲しい。

あなたが出会いたい人は、絶対に、この世界のどこかにいます。
けっして諦めないで欲しい。
あなたの心の層の深いところに、響く物語は、この世界のどこかにきっとあります。

「めにみえぬものたち」が誰かにとって、大切な物語になってくれたら嬉しいです。
そして、私と出会ってください。何処にも行き場がないと感じている人はここへ来てください。

もう誰にも自殺して欲しくありません。
いま因島に、精神の病院ではなく、心の学校のような場所をつくりたいと考えています。
かなり本気です。薬で無理に治すより、学ぼう。みんなで心について考えましょう。動いてみましょう。一緒に体験しましょう。何より皆んなが自由で素直になれる場所をつくりたい。

このクラウドファンディングが成功したら、どこまでも調子に乗ってしまうと思います笑。
皆さん、どんどん、私を乗せてください!ぜひ、ご支援の協力をお願いします。

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