はじめまして。富士山『心のケア合宿』で体験談と鍼灸を担当させていただきます、三重県四日市市『まな鍼灸堂』院長の米倉まなです。

 

 私は以前8年間うつ、自律神経失調症、パニック障害を患いました。元々からだが強い方ではなく、中学2年生には不登校をしていた私。発病したのは2001年の事でした。突然の左半身のしびれ、呼吸がしづらい、マイナス思考になる。意識を失った事もあり病院に搬送されましたが、1週間の検査入院ののちに言われたのは「原因不明」。

 良くなったり悪くなったりを繰り返し、仕事に慣れた頃には体を壊して退職。うつ病、パニック障害等の診断がつき、増えていく薬は、1日30錠ほどになっていました。焦れば焦るほど抜け出せず、そんな時にも支えてくれた人と結婚。しかし様々な理由から半年で離婚しました。

 益々うつがひどくなり、水分だけしか取れない日には、母に「どうかご飯を食べてくれ」と土下座された事もありました。しかし、なんとか食べたご飯も吐いてしまうのです。「あなたは一生薬をやめられないよ」とお医者さんにも言われていました。

 

 そんな時、母が鍼灸院を探して連れて行ってくれました。これが、私と鍼灸の出会いです。鍼灸を受けた私は、2回ほどで元気になり鍼灸の先生にはお薬については言及が無かったのですが、「飲み忘れる」という方法で気がつけば断薬をしていました。

 とても元気になり、なぜこんなに鍼灸が効いたのかを知りたくて鍼灸師の道を志し、現在に至っています。なぜ鍼灸が効いたのか?実はとても現代医学的な話なんです。それはまたの機会に。

 

 現在は闘病8年折り返し、健康になってから8年。世界がまるで違います。一生飲み続けないといけないといわれた薬も、ずっと飲んでいません。こんな世界を、知ってもらいたい。ずっと闘病しながら私は、いつかこの経験も誰か苦しんでいる人の役に立つと思って過ごしてきました。今となっては、うつを経験出来た事に感謝しています。だからこそ、うつで苦しんでいる、あなたとお会いしたいです。

 

最後に、このような取り組みにお声かけくださった、徳先生に感謝申し上げます。

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