「楽しさ」と「強さ」を両立してこそメトロ！走り続けます！！

こんにちは。

トップチーム「Metro Tokyo Hockey Club」（以下、メトロ）主将の萩中です。

 

クラウドファンディングでは、私たちの日本リーグ参戦への挑戦にご支援、ご賛同いただきまして、誠にありがとうございます。

また、多くの皆さまから温かい応援のお言葉もいただき、選手一同、心より感謝申し上げます。

 

長谷川から日本代表アナリストの川口まで、計13名の襷を受けまして、最後に私からメトロの今後の目標についてお話させていただきます。

 

私たちは、NPO法人メトロ東京ホッケー＆アスリートクラブのシンボルチームとして、国内トップレベルの競技力を目指し、日々活動しております。

 

そんなチームの目標は、「2030年までに日本一」になることです。

 

この目標だけを見ると、まだまだ競技力が低く、練習量も少ない私たちが達成できるわけがない、無謀だと多くの方にはそう思われるかもしれません。

 

しかし、これまでのチーム紹介にもある通り、1999年のチーム発足以降、チームは一歩ずつ前進してきました。

 

2006年に東日本リーグに昇格し、2012年には準優勝したものの、その後もなかなか優勝することができず、悔しい思いをしてきましたが、2018年に悲願の東日本リーグ優勝を成し遂げました。

 

 

日本国内でみると決して大きなタイトルではないかもしれませんが、私たちのチームとしては大きな一歩となりました。

 

このタイトルを獲ったことより、「もっと上を目指す」「日本一になる」という意識がチームに芽生え始めたと感じています。

 

それでは、私たちがこれから日本一になるために、競技力向上だけを目的として厳しい練習を積み重ね、活動していくかというと、決してそうではありません。

 

当然、日本一になるためには厳しい練習も必要ですが、何より「楽しさ」を追求していきたいと思っています。

 

実業団チームではない私たちが継続的な活動を続け、競技力を高めていくためには、何より私たち自身がホッケーを楽しまなければならないと考えるからです。

 

 

「楽しさ」とは、ただワイワイ楽しくホッケーすることだけを指しているのではありません。

出身校・出身地が異なる者たちとのホッケー、メトロに合う戦術や各選手のポジションの模索、意見交換なども含まれます。

 

しかしながら、「楽しさ」「強さ」は相反するところもあり、なかなか実現することは難しいかもしれません。

 

それでも私たちは、「楽しさ」を追求し、継続的な活動を続けてきたことで、一つのタイトルを獲ることに成功したのです。

 

 

今後も「楽しさ」「競技力」の両立を目指し、「2030年までに日本一」になるという目標を見据え、まずは今年の目標である「東日本リーグ優勝」と「全日本社会人大会ベスト８」を目指して、大好きなチームメイト全員で１年間戦います。

 

今後ともご支援、応援をいただきますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

NPO法人メトロ東京ホッケー＆アスリートクラブ

萩中克章