ちょうど五年前。

息子が産まれました。待望の第一子。

 

仕事、結婚、出産と順調に進んでいく私の人生。幸せな日々。

地元が遠く、都内で核家族。これから3人暮らし。

フリーランスで仕事をしている私は、

産後3ヶ月頃で復帰しようと考えていました。3か月くらいは保活しながらかな?

なんて、甘い考えで。

 

現実はそう甘くはなく、待てど暮らせど、保育園に入れる気配はない……。

 

一時保育に入れながら仕事をする日々。

待機児童があふれる都内は、一時保育の予約をするのにも戦争。

朝から並び、整理券を取り、予約する。

保育園はうちから往復一時間はかかる場所にあり、電車を乗り継いで預けにいくだけでもヘトヘト。

 

帰ってきたらご飯の用意に家事洗濯。

主人は早朝出勤、深夜帰宅の生活なので、ほぼ1人での子育て。

 

家でこどもと一緒にいたいけど、金銭的にも困るし、

“オファーを断れば仕事がどんどん減るのでは”

という不安と疲れで、いっぱいの日々でした。

 

『こんなに苦労するのならこどもなんて産まないほうが良かった』

 

こんな恐ろしい言葉が頭に浮かんでくるほど、悩み疲れていたんだと思います。

 

保育園に入れさえすれば、こんなこと思わないで済むのに。

 

そんな生活が1年半ほど続き、現状は変わらず未だに待機児童でしたが、主人の仕事の都合で山梨への引っ越しが決まりました。

 

慣れない田舎暮らし。見知らぬ土地への引っ越しに戸惑いもありましたが、今思うと、前の生活が嘘のようで。

 

保育園はどこもウェルカム状態で、ファミリーサポート事業も充実。

自然いっぱいで遊ぶこどもも、笑顔でのびのびと暮らしています。

 

私はたまたま引っ越しを機に保活から逃れられましたが、

ミイコロのような子連れ出勤可能の会社がもし当時あれば、どれだけ心が楽だったんだろう。そう思います。

都内核家族だと、なかなかご近所付き合いもありませんし、本当に孤独感を感じます。

 

働く親御さんや、シンママやシンパパにとっての憩いの場。

働きながらも、気を使わずお互いが協力しあって、子育てができる。

そんな職場があると、親も子供も本当に笑顔になり、もっと幸せになるのではないでしょうか。

 

ヘア&メイクアップアーティスト

今村みどり

新着情報一覧へ