～より多くの命を助けるために～　シェルター増設へ！

先日名古屋市西高等学校の生徒さんより社会人インタビューがありました。

 

テーマは「殺処分を無くすためにどうしたらよいか」

 

 

「殺処分を無くすための大きな施設を作ればすべての犬猫が救えると思う！」

 

この言葉から高校生の純粋に命を救いたいという想いが伝わってきてジ～ンとしました。

 

私も保護活動を始めたころはそう思っていました。

 

しかしそれでは施設が飽和状態になり本末転倒です。

 

40分の質疑応答にお答えしながら私たちの活動内容をお伝えしました。

 

私たちが譲渡会や啓蒙イベントでお伝えしている事があります。

 

☆安易に飼わない

譲渡会では子供さんにもわんこと触れ合って貰い飼育の大切さもお伝えして本当に飼う事ができるのかしっかり考えてもらいます。

 

☆捨てない

生き物だから病気にもなります。でも一度迎えた命だから最後まで責任を持ってほしい。

 

☆迷子にさせない

お散歩時に不意に首輪が外れないように首輪、ハーネスのダブル装着と

手からリードが離れないように肩掛けリード。

 

☆迷子になってしまった時の対処法をお伝えして譲渡の際には連絡先をお渡ししています。

目の前の命を救うための施設増設と共に先ずは収容される犬猫を無くすこと。

 

真剣に私たちのお話を聞いてくれた学生さんたちよりお手紙が届きました。

早く子供たちが心を痛めることのない世の中がきますように。

 

これからも未来を担う子供たちに命の大切さをお伝えしていきたいと思います。

 

NPO法人アニマルレスキューMikiJapan

代表　北村　杏樹