プロジェクト概要

大学の研究成果を社会的価値に変換。知の融合の場『未来世紀都市フェス2018』を開催したい

 

こんにちは。神戸大学「未来道場」の祗園景子(ぎおんけいこ)です。(祗園という名前ですが、残念ながら京都とは縁もゆかりもありません…。生まれも育ちも神戸で生粋の神戸っ子です。)皆さんは、大学って何をやっているかわからない。大学の研究は世の中の役に立たないと思っていませんか。捉え方によっては間違いではないかもしれません。

 

というのも、大学の研究成果が社会的価値へと変換されていくためには、一つの成果だけでなく、さまざまな専門分野の研究者や実務者が必要になる場合がほとんどです。それを実現するために、私は現在、大学の「知」を交流させ、議論する場をつくる活動を行っています。

 

その一環として昨年から始めたのが、大学の「知」の媒体者であり創造者である教授陣が、TEDのように自分の専門や経験をもとに夢を語り、参加者と一緒に未来について議論する場『未来世紀都市フェス』です。しかし、開催するためには、運営資金140万円が必要です。異分野が交流し、さらには学外の方々と新しいものを生み出していく新たなこの取り組みをどうか皆様、応援していただけないでしょうか。

 

A17c9aaa61e80a1bf71d0d850af4e5baa9800bbd
大学の「知」を交流させ、議論する場をつくる活動

 

未来社会をより良いものにしていくために私たちは何ができるのか

 

未来を創るには、建築学だけでも土木工学だけでも、はたまた経済学や法学だけでもできません。さまざまな専門分野の研究者が協働し、新しい「知」を生み出す必要があります。しかし、現在の大学は専門知識を深めることを得意としていて、異分野の研究者と協働する機会が非常に少ないのが現状です。

 

そこで、神戸大学大学院工学研究科道場「未来社会創造研究会」(通称・未来道場)を2016年4月に設立。研究者が未来社会をよくするために自分たちができることを改めて問い、その答えを出すために集まりました。

 

そして、2017年には「未来道場」を含むより大きな枠組みとして、神戸大学先端融合研究環未来世紀都市学研究ユニットが設立され、レジリエントでサステイナブルな未来都市像を具体化するための学問を創造する試みが本格始動しました。

 

「未来世紀都市学研究ユニット」

阪神大震災の経験をもとに、神戸大学では災害に強い都市づくりを目指して工学、医学、人文学、経営学、経済学、法学などにおいてさまざまな研究を実施。未来の都市づくりに貢献することを目的に、これらの研究を分野横断的に融合して新しい学術領域「未来世紀都市学」をつくりました。

 

ワークショップ(ブレインストーミング)の様子

 

教員、企業人、学生を巻き込んで未来を議論する『未来世紀都市フェス』開催

 

未来世紀都市学研究ユニットでは、文理融合の先端研究による未来世紀都市学の構築を目指しています。そこで生まれた未来都市のビジョンを共有するための場が『未来世紀都市フェス』です。

 

神戸大学の研究者が自らの研究を踏まえてビジョンをTEDのように語り、参加者は研究者の語る「知」と自分の「知」を融合させ、新しい「知」を生み出していきます。

 

2017年7月2日、第1回『未来世紀都市フェス』では、9名の神戸大学教授・准教授が自分の専門分野を紹介し、未来に向けて何が必要とされているのかを語りました。今年も同様のイベントを開催し、「知」の融合にトライします。ただし、今回は大学教員だけではなく、企業や自治体の方々にも登壇してもらい、神戸の雑居地のような多様性(ダイバーシティ)のあるフェスにしていく予定です。

 

『未来世紀都市フェス 2018』(予定)


■開催日時

2018年11月10日(土)13:00~16:00

 

■開催場所

神戸大学百年記念館(神大会館)

 

■タイムテーブル(予定)

13:00   オープンニング(理事 挨拶)

13:05 フェスの説明(鶴田准教授、祗園 司会)

13:20 プレゼンテーション(尾崎まみこ教授)

13:40 プレゼンテーション(萩原泰治教授)

14:00 プレゼンテーション(企業人)

14:20 休憩

14:40 プレゼンテーション(滝口哲也教授)

15:00 プレゼンテーション(大路剛准教授

15:20 プレゼンテーション(教授)

15:40   クロージング

15:45   フリーディスカッション


 

■イベントを盛り上げるいくつかの仕掛け

①自己紹介タイム

イベントのはじめに、会場を自由に歩き回って自己紹介タイム。知らない人ともしゃべりやすい雰囲気をつくる創出する

②長めの休憩時間

自由に議論してもらうために休憩時間を長く(20分間)取り、コーヒー・菓子類を提供する

③気づき共有ポストイット

参加者に事前に受付でポストイットを配布し、それに気づいたことなど何でも書き込んでもらう。休憩中に「登壇者のポスター」に貼ってもらう

 

ポスターに貼られていくポストイット

 

異分野融合(オープンイノベーション)をここから!未来を創る「場」を一緒に創っていきませんか!

 

『未来世紀都市フェス』は単なるトークイベントではありません。学術的に「『知の融合』が起こる場」を研究するためのものでもあります。この場自体も研究の対象になると考えています。

 

知的創造プロセスにとって「良い場」とはどんなものなのか。経営学者 遠山氏・野中氏は5つの要素が必要であるとしています(参考: 「一橋ビジネスレビュー(2000年)」)。それは、① 自立性 ② 創造的カオス ③ 最小有効多様性 ④ 冗長性 ⑤ 愛・信頼・コミットメントです。また、ピーター・ドラッカーは「The best way to predict the future is to create it.(未来を予測する最良の方法は未来を創ることだ)」と言っています。

 

知的創造プロセスを生み出す場を持って、未来を創り出すために必要な機能を洗い出し、システム設計したのが『未来世紀都市フェス』。第一回を経て、その輪を大きくしてく次なる一歩をどうか皆さん応援よろしくお願いします。

 

語りだけではなく、交流が大きな意味を持ちます

 

◇◆◇ご支援金の使用用途◇◆◇

皆様から頂戴したご支援金140万円は、会場装飾費、イベント内軽食費、イベント告知費、活動報告書制作費、Readyforへの手数料に充てさせていただきます。

 

 

◇◆◇第一回『未来世紀都市フェス 2017』◇◆◇

▶告知用パンフレット(こちら

▶当日の語り

飯塚 敦 教授「10万年後の未来予測で安全な社会をつくる
大石 哲 教授「気象予測から始まる情報の洪水の中での意思決定
大村 直人 教授「カオスは知の融合と類似している
奥村 弘 教授「新しい価値を創るために歴史を知るということ
梶川 義幸 教授「スパコンが見せてくれる未来の気象
金子 由芳 教授「『公助』が『共助』を支える法的基盤
浜口 伸明 教授「人の流動性がイノベーションを生む
北後 明彦 教授「人のつながりで持続可能性を目指す
堀江 進也 准教授「災害リスクを管理しながら復興を進めるには
 

 

◇◆◇税制優遇に関して◇◆◇

神戸大学へのご寄附については、税制上の優遇措置が受けられます。

 

- 個人の皆様-------------------
■所得税(所得控除)
寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。

寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額
(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です)

 

■住民税
本学を「寄附金税額控除対象法人等」として指定している都道府県・市区町村にお住まいの寄附者の皆様は、所得控除に加えて、翌年の個人住民税が軽減されます。神戸大学は、兵庫県、神戸市、大阪府、大阪市などの指定を受けています。

 

(寄附金額 - 2,000円) × 4~10% = 住民税控除額
(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の30%です)

※上記の計算式の4~10%について
・都道府県が指定した寄附金は4%
・市区町村が指定した寄附金は6%
 (都道府県と市区町村双方が指定した寄附金の場合は10%)

 

- 法人様----------------------
寄附金の全額を損金算入することができます。

 


最新の新着情報

このプロジェクトに寄附する
(※ログインが必要です)