このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

不幸な猫ゼロを目指して! "もりねこサポーター" 募集中!
不幸な猫ゼロを目指して! "もりねこサポーター" 募集中!
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

マンスリーサポーター総計

52
このプロジェクトでは無期限で寄付を募集しています。「毎月」のコースで支援した場合、すでに完了した決済をキャンセルすることはできませんが、将来の決済を解約することができます。

    https://readyfor.jp/projects/morineko_monthly?sns_share_token=&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social
    専用URLを使うと、あなたのシェアによってこのプロジェクトに何人訪れているかを確認できます
  • Facebook
  • X
  • LINE
  • note
2025年11月22日 10:00

もりねこ終生預かり制度のご紹介(11月の活動報告)

みなさま今月ももりねこを応援していただきありがとうございます。

あっという間に今年も残すところあと1ヶ月ちょっととなりましたね。

 

今年もバタバタと、特にあまり良い傾向でないバタバタが続いております。

運気が悪いのではと言われ調べてみたところ、私ひと店長含め何とスタッフ4人中3人が大殺界という大荒れの運気の中にいるようです、、、

 

とはいえ、人間の運気はねこたちには無縁の話ですので

何があってもねこたちをしっかりと守っていかなければなりません。

 

11月の新入居ねこ『のりまき』くん。
FIVキャリアの男の子です。

 

物価高が止まることを知らないこのご時世ですので、

経営が安定するということはありません。

保護ねこカフェを開けてさえいればお客さまが来てくださるという時代も

終わりを迎えつつあるようです。

(何なら既に終わっているのではと危機感を持っているところです、、、)

 

最近おやつ係が少にゃいのよね〜
あたちたち待ってるわよ!

 

どうしていつもこんなにお金がないのかといいますと、

答えはとってもシンプルで、

ねこたちのために、稼ぎ以上に使っているからなんですね。

 

今回はそんなもりねこのお金の使い道のひとつである

『終生預かりボランティア制度』について資金的な私たちの思いを含め

ご紹介をしたいと思います。

 

ツキネコ北海道さんの『永年預かり制度』をはじめ

それぞれ他の団体さんでもねこを最期まで預かってもらう仕組みを

色々と整備されていて、条件や内容もそれぞれに特色があります。

 

もりねこの終生預かりボランティア制度の特徴としまして

 

・ケージやトイレ、キャリーバッグなど必要なものは無償貸与

・ねこの医療費、療法食、サプリメント等の費用はもりねこ負担

・お出かけや入院などの際には無償預かり

・やむを得ない事情により預かりが継続できなくなった場合には無償で返還可能

 

という内容となっております。

 

 

とくにシニアのねこたちは高価な療法食やお薬、サプリメントでのケアが欠かせなくなってきますので、金銭的な面で安心してねこをお迎えいただけるように配慮した仕組みとなっております。

 

その分、もりねこにとっては預かりに出るねこが増えれば増えるほど、月々の医療費が嵩んでいってしまうのです。

 

それを分かっていながら、どうしてそこまでするのかといいますと、

ねこたちにとって家族と暮らせるしあわせ、愛情はプライスレスだから。

 

保護されてくるねこたちは、みんなが若くて元気で、健康的な不安がない子ばかりではありません。

 

むしろ、もりねこにやってくるのは保健所でも譲渡先が見つからなかった『訳あり』の子たちばかり。

 

FIV(猫エイズ)キャリア、猫白血病、高齢、口内炎、腎不全などなど、、、

 

より丁寧にケアしていかないと長期的にQOLを維持するのが難しい『スペシャリティー』な子たちなのです。

 

そして、そんな子たちにとって一番のケアは

ストレスなく安心して暮らせる環境で過ごすことに尽きるのです。

 

どんなにお金をかけて治療をしても、

一番大事なことが欠けていては元気ではいられないのです。

 

それは、残念ながらもりねこだけでは叶えてあげることができません。

 

だから、

費用の負担はもりねこが頑張るので、

家族の愛情という一番大事なエッセンスを

終生預かりさんたちにお願いしています。

 

もりねこではなかなかごはんも食べず

どんよりとした表情だった子たちも

おうちに行くとこんなにしあわせそうな姿に変わります。

 

[Befor] もりねこにいた頃のおしげちゃん。
ごはんもあまり食べず、皮下補液には大暴れで嫌がっていました。

 

[After] 終生預かりずっとのおうちでのおしげちゃん。
ごはんもよく食べ、補液も嫌がらなくなったそうです!

 

[After]おしげちゃんだけの可愛いベッドを用意してもらって
とっても嬉しそう!

 

 

[Befor] もりねこでの銀河くん。
口内炎によるよだれがひどく、痛みと汚れに耐える毎日でした。
使い捨ての古タオルをベッドに敷いていました。

 

[After] 終生預かりずっとのおうちでの銀河くん。
ふかふかの毛布で赤ちゃんのように甘えています。

 

[After] おうちでいつでも家族が愛情いっぱいに見守ってくれることは
私たちにとっても安心で、決してお金だけで解決できるものではないのです。

 

医療費の不安がないから、安心してスペシャリティーな子を受け入れることができると、

終生預かりボランティアさんたちからもご好評をいただいております。

年金暮らしでねことの暮らしを諦めていたというシニアの方も積極的に預かりに参加してくださっています。

 

預かりさんたちから

こんなに可愛いんです、ごはんもよく食べて元気に過ごしています、

とご報告をいただいていて、

それが私たちにとっても活動を頑張る力となっています。

 

FIVキャリアのシニアねこ、黒酢くんも
終生預かりさん募集中です!
重度の口内炎と闘いながらも日々元気に頑張っています!

 

ねこもひとも、しあわせに。を実現し、継続していくためには

十分な資金を稼ぎ続ける必要があります。

 

現在もりねこで終生預かりをお願いしているねこは29匹。

もりねこのねこたちを合わせると毎月75匹分の医療費が必要になります。

毎月20~30万円ほどが医療費としてかかっている状況です。

(そしてこれからも増えていく予定です、、、)

 

保護ねこカフェでの十分な集客が見込めなくなってしまった現在、

READYFORさんでのサポーターさまが100名になれば、

この医療費をしっかりと賄っていける見込みです。

 

忙しくてゆっくりお店に遊びにいらっしゃるお時間もないという方や

ご遠方でなかなかねこたちに会いに来られないという方も

毎月1000円、もりねこに行ったつもりでどうかご支援をいただけないでしょうか?

 

きっと何も知らない方が見たら大丈夫!?とびっくりするような
ヨボヨボシニアの瑛慈くんですが、もりねこでは愛されおじいニャン。
「かわいそう」ではなく、どんな子も「可愛いうちの子」として
家族と過ごせる世界になるよう頑張っていきたいと考えています。

 

スペシャリティーなねこたちが、最期までしあわせに過ごせるよう

私たちも引き続き頑張ってまいります!


あなたにおすすめのプロジェクト

注目のプロジェクト

もっと見る

新着のプロジェクト

もっと見る