ミャンマーで6400冊の絵本を出版して子どもたちに届けよう！

皆さまこんにちは。中原亜紀です。

今日は絵本配布予定の図書館の紹介をします。

ミャンマーでは、国家政策に基づき約55,000館の公共図書館が存在していますが、実際に機能しているのはその内4900の図書館だといわれています。
ただ、多くの図書館では、館内で読書をする環境が整えられていません。

こちらはピー県パカウン郡の公立図書館。この部屋は「子どもスペース」。

しかし、がらんとした室内に本棚が1つ。

平積みされた雑誌やマンガ、仏教本。

本や雑誌を読む子ども達。ボロボロの天井が落ちてきそうです。

床のひび割れ。

地方の村ではインフラ整備がまだ十分に改善されていないため、

図書館は住民にとって情報収集の場として大事な役割を担っています。

児童にとっても図書館は大切な知識習得の場です。

多くの図書館では予算が少なく、建物の修繕や本の購入が難しい状況にあります。

ここを訪れる子ども達や村の人々が、もっと多くの本を楽しむことができればと願っています。