応援メッセージ vol.４　早島英観 さん

みなさんは、もし自分が死んだらどうして欲しいですか。
みなさんは、大切な人をどの様に送りたいですか。
とても大切な事なのに、日常ではあまり話し合わないですよね。
必ずやってくる人生の終わりについて話し合う事を避けていると、結果、精神的にも金銭的にも負担は増し、逆に死を悼む“ゆとり”がどんどん奪われてしまいます。
昨今、時代の流れは「手軽に安く効率的に」が主流です。それは弔いに関しても例外ではありません。
もちろん地域の風習、伝統的な営み方が必ずしも良いとは思いません。時代に即して変化するべきです。
しかし、昨今の画一的にファスト化した弔いの形も、周囲の流れに任せただけで、よく良く考えた上での選択でなければ、古い因習に縛られた思考停止状態と同じ事でしょう。
人生の一大事である「死」について私達は時間をかけて考える必要があります。
公私ともにお世話になっている勝浦妙海寺の佐々木教道さんが「新しい弔いのかたち」をスタートさせました。
自分は死んだらどうしたいか。大切な人をどう送りたいか。
その大切な事をゆっくり考えさせてくれる、優しく温かい取り組みです！私は応援しています！！