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2025年07月15日 23:03

行方不明の猫の事件のその後。保健所と警察に相談しました。弱い立場にしわ寄せがいく、社会を変えたい思い

先日から続いている現場での困りごとについてご報告です。

 

私たちがこれまでTNRを進めてきた地域で、突如、猫たちがいなくなる・捕獲器が仕掛けられるなどの異変が起きています。

 

詳しくはこちらの活動報告をご覧ください

 


「大変なことが起きてます…。自治会ぐるみで進めたTNR。その猫たちが、いま行方不明です。」

https://readyfor.jp/projects/nekono_kotonara2025/announcements/385048


 

市役所・保健所・警察にはすべて相談しました。

 

 

 

|保健所での相談結果

本来TNRされた子たちは受け入れないはずですが、場合によっては受け入れされる場合もある、ということがわかりました…。

県もTNR事業を進めてる以上、保健所への受け入れはやめてほしいです。もしくは人馴れさせて譲渡へ繋ぐ、といった流れが保健所でも行われることを願っています。

 

 

|警察への相談結果

遺棄や業者による不適切な捕獲は犯罪です。地域で現在残ってる6〜7匹が排除されないように、現地のパトロール強化を検討してもらっています。


行方不明になった猫たちは、市民の税金を使ってTNRされたの猫たちです。

新しい自治会長さんにはTNRの取り組みが正しく引き継がれていない様子でした…。一方で、耳カット済みの猫たちを保健所への持ち込みするなどの排除を目的とした厚意はNGである、と言うことは理解して下さっていました。

 

 

 

正直、団体としては、犯人を見つけ出して問い詰めて訴えたい気持ちが山々です。

しかし、残ってる猫たちを地域での見守ってもらうためにも、心を落ち着かせて冷静に対応できればと思っています。

 

まずは、

 

「遺棄は犯罪‼️」
「排除する目的の捕獲は違法‼️」

 

この2点を回覧板で回しながら、地域の理解促進につなげます。

 

 

「猫をこれ以上増やさないこと」は、実は「猫が苦手な人たち」や「猫で困っている人たち」のためにもなる対策です。

 

そう、何度も伝えてきたつもりでした。

でも、また一つ、小さな命がいなくなってしまいました。

 

以前、地域の方へ説明をしていたときに出会った三毛猫さん。今回の件で排除されてしまったようで、姿が見えなくなったそうです……。

 

本当に、胸が痛いです。

 

 

人間って、命を助けてくれる存在でもあるけれど、ときに、残酷なこともします。

 

私たちはいつも、「小さな命に優しい街づくり」を目指して活動していますので、こうした出来事があると、やっぱりショックが大きいです。

 

「人間は三角の頂点なんかじゃない。」

そう思っています。

 

 

今回の現場では、元の餌やりさんの生活がとても苦しく、
ご飯の量も減ってしまっていたようでした。


それが原因で猫たちはゴミをあさるようになり、
トラブルになってしまったのだと聞いています。

 

そして残されている子たちも、昨年入った多頭飼育崩壊の現場から来た猫たちだということが分かってきました。

 

「かわいいから」「寂しいから」と安易に譲った結果、

不妊去勢手術がされないまま広がっていき、またどこかで増えてしまう…。

 

これは、各地で起きがちな「負の連鎖」です。

 

 

私達にできることは、とにかくTNRで「外の猫を増やさないこと。」
そして、「不妊去勢の知識や責任を理解してもらうこと。」

この2つです。

 

 

地道な小さな積み重ねでしか、この連鎖は止められないのかもしれません。

 

でも私は、今、生きてくれている子たちを守ってあげたい。
お腹を満たして、安心して眠れる場所を届けてあげたい。

 

そう、強く願っています。(T ^ T)

 



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