野良猫の逃げ場所に、中古空き家の購入を助けて下さいませんか?

ご支援者の皆様

 

いつもお見守りくださり、ありがとうございます。

前回の報告を読んで、ご心配くださった皆様へ、取り急ぎ報告いたします。

2月15日、玉くんは見つかり、戻ってきました。

本当にご心配おかけしました。

今は玉くん用のケージもあり、フリーにはしていませんので、とりあえず脱走の心配は減りました。

サポーターさんは、この部屋の窓は死んでも開けない、と言っています。

詳しくは、少しずつ書き足していきます。

取り急ぎ、良い方の報告だけさせていただきます。

 

■■■　2023   3月1～9日　以下、追記しました。

 

2023   2月3日

この子は、以前のプロジェクトにも登場していたカツラ様です。

カツラ様は猫パトの広い地域を放浪し、捕獲が難しかったため、長い間手術が後回しになっていた猫でした。

猫パト地域の、場所①から最も離れた家族経営の事業所が、その彼に居場所を与え、手術と治療をしてくれて、今はくつろいで過ごしています。

この日、私はこの事業所を訪ね、玉くんの画像を見せて協力のお願いをし、ぼやきを聞いてもらいました。

サポーターさんとの関係が最悪で、お先真っ暗だった頃です。

 

猫探しのセオリーとしては、チラシを作って配ることが有効ではありましたが、私にスキルがなくて何時間もかかりそうだったのと、地域性から、各事業所を訪ねて画像を見せて協力をお願いしてまわりました。

それから10日以上が過ぎましたが、情報はありませんでした。

 

2023   2月15日

仕事の休憩中に、カツラ様を保護された奥様から、メールが届いていました。

息子さんが、画像に似た子を見かけたとの連絡でした。

個体識別には個人差がありますから、違う猫かもしれない、期待しすぎてはいけない、との気持ちもありました。

でももし玉くんなら!!!

すぐに帰りたかったですが、サポーターさんに捜索を頼み、仕事が終わってから向かい、詳しい場所を聞きながら探しました。

そこは前にも一度探しに来た場所で、敷地内にはいかにも猫が入りそうな廃倉庫がありました。

 

目の前にひょろっと出てきました。

姿を消して二週間、寒い夜、雨の日もありました。
消えた日の体調から、隠れた場所で人知れず亡くなってもおかしくないと、あきらめてもいたんです。

 

それが歩いている!!!!＼(◎o◎)／！
猫の生命力に驚きました。
よく生きていてくれた!!!!!
よく生きていてくれた(T_T)

門がしっかり閉まっていて、人間は入れません。

とりあえず食べて!!!!  っと健康缶パウチを出し、

食べている間に、サポーターさんに色々取りに行ってもらいました。

 

また離れてしまった。

シャッターには入ってくださいと言わんばかりの穴が開いていて・・・

 

いかないで!!!

いくならもっと食べてから!!!!!(ノД`)・゜・。

いったん穴に入っていきましたが、すぐに出てきました。

ここは他の猫のなわばりですから、他の子がいたのかもしれません。

 

呼ぶと、かすれた声で返事をしながら近寄ってきました。

 

回収。

生きていてくれてありがとう(T_T)
戻ってくれてありがとう。
与えられた時間、できる限りのことをします。
それしかありませんでした。
 

2023   2月16日

 

2023   2月17日

お友達のゴージャス・ステルスモップに、今日はお見舞いに来てもらいます。

 

どうぞ!  こちらが避難所です。

 

困った時は、あなたもいつでも使ってくださいね!(*^_^*)

 

ステルスモップに会った後、表情が変わった気がしました。

 

2023   2月18日

自力でお水ととろとろフードを食べられましたが、全然足りないのでこまめに少しずつ強制給餌。

サポーターさんは点滴と強制給餌ができません、できればこちらはすごく楽なんですが、お洗濯や日常のお世話をしてくれてるので、それ以上は求めすぎというもの。

室内に放して見ていると、サッシ窓の網戸のない方にまわって、窓を開けようとしていました(◎_◎;)

なるほど、こうやって出て行ったのね・・・と思いました。

 

2023  2月19日。

16:54     

やっぱりお外ばっかり見ている。

住み慣れた場所から離されたストレスを減らしたい。

そのためにここに避難所を作ったんだから。

 

2023  2月20日。

09:57

今日は、クロシブにお見舞いに来てもらいました。

玉くんとは久しぶりの再会です。

クロシブ、今まで一人ぼっちにしてごめん。

 

 

 

 

少し安心してくれたかな・・・お水も飲んだし。

 

こんなに痩せているのに、網戸に上ったりカーテンに上ったりできるってことが驚きだったり、どうしてもお外にいたい、という意思を感じたり、

ああそうだよな、自分の外見がどう見えているかなんて知らないんだし、と思い至ったり・・・

 

この先玉くんが見せる姿のすべてに、心を揺さぶられる日々でした。

 

玉くんの願いを少しでもかなえてやりたい。

 

11:02

 

猫パト午後の部。

17:41

 

17:56

 

クロシブ、来てくれてありがとう。

人慣れしているので、避難所に連れてくることができましたが、健康なお外猫である彼女は戻りたがっているので、場所②に戻します。

 

18:07

自分で食べてくれました。

 

18:11

 

2023  2月21日

17:16

爪とぎできてる(*´ω｀)

 

17:29

 

17:35

毛布にくるんで抱っこして、窓を開けてお外を感じてもらいます。

 

2023  2月22日

17:30

 

17:46

 

 

 

 

18:27

ちょっと疲れました。

 

2023  2月23日

だんだんと暖かい日が増えてきました。

 

17:17

 

網戸に上る姿が愛おしい。

 

17:35

日当たりが良くて暖かい玄関先にて。

 

18:14

 

18:42

やっぱり少しずつ食べる量が減って、痩せていきました。

休日は午前と午後、仕事の日は終わった後にできるだけ早く来て、健康缶パウチか腎臓用ちゅーるを与え、少しでも多く食べてほしかったですが、口内環境も日に日に悪化していったようです。

 

2023   2月24日。

11:18

それでも、ふらふらとキッチンに歩いていったり。

 

11:30

網戸に上ったり。限られた体力で。

 

11:40

生きるってことは意思なんだと。

 

私たちは玉くんを止めません、適当なところで収めてやります。

サポーターさんは目を離さずに、静かについてまわります。

成長したな(/・ω・)/!

 

17:21

診察に行きました。

自分が口内炎になって、うっかり患部を咬んでしまった時など、泣くほど痛いです。

あの傷みが常時続く、それが今の玉くんの状態です。

可哀想で可哀想で、でも抱きしめることしかできません。

 

この続きはまた後日。

途切れ途切れの更新になってしまって、すみません。

続けておつきあいくださった皆様に、感謝します。

ご拝読ありがとうございました。