野良猫の逃げ場所に、中古空き家の購入を助けて下さいませんか?

野良猫の逃げ場所に、中古空き家の購入を助けて下さいませんか?

支援総額

2,376,000

目標金額 250,000円

支援者
208人
募集終了日
2023年1月30日

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2023年02月14日 05:05

2023 2月13日 玉くんのご報告。

ご支援者の皆様へ

 

いつもお見守りいただき、ありがとうございます。
プロジェクト達成後、音沙汰もなくご心配おかけしたことと思います。
報告が遅くなりまして、申し訳ないです。

 

避難所(ミニシェルター)と玉くんのその後について、報告させていただきます。
大変つらい内容となります。

 

2023  1月26日の玉くん。

 

2023  1月27日 

病院から帰ってお水を飲む玉くん。

 

2023   1月28日 

午前中、すずめのケージの作り直しをするのを、見ている玉くん。

 

2023  1月29日 

痩せました。

左目から涙が止まらず、目の下がカピカピになっています。

 

2023  1月30日。

お口をもぐもぐさせたので、腎臓缶パウチを指につけて差し出すと、なめました。

お皿に温めて出してやると、ペロペロペロと勢いよく食べてくれました。

これを最後の姿にしたくなかったです。

 

 

玉くんは、1月31日の午後、シェルターから逃げ出し行方不明となり、2月12日現在まで見つかっておりません。
1月30日のプロジェクト募集終了日には新着情報をアップして、
「玉くんを室内でお世話できることが嬉しい」
「完治できないとしても、できるだけ気持ちよく過ごさせてやりたい」
と、向き合う気持ちができていました。
その次の日のことでした。


仕事から帰宅して猫パトに出る準備をしていた時、慌てた様子のサポーターさんから
「猫が逃げた」
と連絡がありました。
サポーターさんは猫の名前を間違うので、当初はどの子が逃げたのかわかりませんでした。
来てみると、玉くんのいたベッドが空になっていました。
地獄に落とされた気分でした。

 

 

腎不全と貧血、歯肉炎で食べるのが難しいとなれば、早く保護しないと命にかかわります。
逃げてから長くて6時間??ほどか、遠くに逃げるとは考えにくく、良い方に考えれば、玉くんの逃げた窓からまっすぐ50mも行けば、元々の住みかである場所②ですし、知り合い猫にも出会えるはずで、場所②に戻る可能性もあります。
しかし、逆の方向に逃げていれば、迷子になる可能性があります。

 

サポーターさんの膝に乗ってくるくらい、玉くんはなついてはいたといいます。
玉くんが逃げた日は晴天で、日中は日向ぼっこにうってつけの暖かい陽がさす時間帯でした。
陽に誘われて出て行ったのでしょうか、でも夜には冷え込みます。

呼べば返事をしてくれる玉くんですが、また連れ戻されると思えば、もう返事はしないかもしれない・・・
自分の居場所をわかっていて、隠れているのか・・・
さまざまな推測を立てて、探しました。

しかし見つからず、戻っても来ず、あの時の体調を考えると、飲まず食わずで10日を過ごせば、衰弱の度合いは激しかろうと思います。

 

早く見つけないと、命にかかわる、
今見つけたらまだ間に合うかもしれない、
もう手遅れかもしれない、
いやまだ今、助けを求めているかもしれない
虫の息で寒い場所に隠れているかもしれない・・・

 

病院での長時間の治療の後、慣れない場所に連れてこられ、なじみの猫とも会えなくなり・・・どんなに心細かったことでしょう。

痩せた体で出て行った玉くんの気持ちを想像すると胸が裂ける思いがしました。

追い立てられるように探し回り、手も足も出なくて帰宅し、
帰宅したところで何も手につかず

 

悲しくて悲しくて腹が立って、サポーターさんを責めました。
絶対に窓を開けたままにしないでと言っていたのに、なぜ開けたまま目を離したのか、
「おとなしくしているからまさか逃げるとは思っていなかった」
以前もそうしてすずめを逃がしたことがあります。
「すずめは動かなかったから、まさか逃げるとは思わなかった」
で、キャリーのドアを閉めないまま目を離していました。
どうして何回も同じことを繰り返すのか。
真剣にお願いしているのにどうして伝わらないのか、真剣に受け取ってくれないのか。

 

危機感を共有できなければ、一緒にやっていくことはできない。
縁を切ることも考えました。

しかし・・・

 

猫パトの経験をひも解くと、捕獲やエサやりに関して、他人に聞かれて助言することは今まで多々ありました。
しかし、
「でも~~~~だから・・・」
「それで本当に捕まるんですか?」
などなど反論され、大抵の人が言うことを素直に聞いてくれません。
(なら相談してこないでって話なんですが(-_-;))

そして必ずと言っていいほど、後になって
「まさかこうなるとは思わなかった」
と、再び話を持ち込んでこられます。
(だから言ったじゃん、もう知らんわ、自分で何とかしてよ)
なんですが・・・(-_-;)

 

そう思い返すと、サポーターさんだけではありません。
人間というものは人からいくら言われたところで、自分で実際に経験するまで、間違いを自覚し改めることはできないのかもしれません。
わたし自身も、若い頃はそういう部分が多々ありましたし・・・

 

サポーターさんは今まで、野良猫お外猫の見回り、エサやりなどをしてきたのであり、室内保護猫のお世話のスキルがありません。
保護団体関係者なら必ず注意を払う消毒、逃走防止、介護に関する意識が身についていません。
どれだけ口頭で注意をしたところで、まもなく70代になるまで習慣づいてないことを、新たに生活に取り入れること自体、難しいと思わざるを得ませんでした。

 

もっと責任感のあるきちんとした人に頼んだ方がいいんじゃないの、と言われるかもしれません。
きちんとできる人は、他にたくさんいるでしょう。
しかしそのきちんとしたスキルを、無償で要求することはできません。
その人たち自身も、多くの子を抱えていますので、私がお願いできる状況でもありません。

 

そして私自身も、縁を切るとなれば、今まで分担してもらっていた他場所の見回りと、シェルターの通常の維持とこれからの猫のお世話も、自分で全部やることになります。

仕事もしなければならないので、到底無理な話です。

サポーターさんがいなければ、猫パトとシェルターは成り立たないのです。


そう考えると、許せないことでも脇に置いて、サポーターさんの力を借りて、一緒にやっていくしかない。
かといって、何回も同じことを繰り返されては困る。
変わってもらいたい、でもサポーターさんにしても
「自分は一生懸命やっているのに・・・」
との気持ちもあるでしょうから、できないことを厳しく指摘されても悪感情が増すだけ・・・

 

頭に血が上った状態での言動や判断は間違いやすく、取り返しのつかない結果を招きます。
できる限り冷静に冷静に、どうやったらこの事態を防げるか、対応策を考えることだけに集中しなければならない。

平常心を取り戻すことに努めました。
そうするしかないのです。
取り乱したところで、良いことは何一つ起きませんので。

 

玉くんを心配してくださる皆様方には、こんな報告で本当に申し訳ないです。

玉くんにはもっと安心してもらえるよう整えるつもりでいたのですが、辛い思いをさせただけだったのではないかと考えると可哀想でならず、何回謝っても足りません。

 

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プロジェクトの募集が終わり、シェルターや玉くんがどうなったか、皆さんが気にしてくださるのはわかっていましたが、行方不明になりました、の報告だけ投げられても皆さんに心配をおかけするだけ、できれば、見つかりました、の結果も併せて安心できる内容に越したことはありません。

 

ですがその希望もかなわず、行方不明になりました、の報告しかできない状況の今、やはりそれだけでは、読まされた方としては、

それだけ? それでどうするの?  また同じことが起きたらどうなるの?? 

など、多くの疑問や不安を感じるのではないか、今後はどうやってこうした事態を防いでいくつもりなのか、そこまで書かないと不十分です。

 

わたし自身も、こんな状態でいいとは考えていません。

かといってサポーターさんの意識を変えることは難しいでしょう。

今後は、サポーターさんができない部分はそれなりのツールで補っていきたいと考えています。

防犯カメラ(見守りカメラ)的なものを設置して、不在時でも極力自分の目で見守り、空白の時間帯を減らしたい、そのためにWi-Fi環境を整えたいと思っています。

Wi-Fiを整える利点は多いです。

いずれは猫たちのライブ配信なども見てもらえたらいいなあと思ってはいましたが、今は第一に常時見守りできるカメラ設置のために、急ぎたいと思います。

ネット環境設備については全然詳しくないのですが、今はコンセントでつなげるWi-Fiもあると聞くので、できるだけリーズナブルな方法で探していきます。

 

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

玉くんのことは、今も探しています。

友人がチラシを作ってくれました。

どのような形でも、もう一度会いたい、

最後まで見届けてお世話してやりたいと思っています。

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報告が遅くなりまして、ご心配おかけして、申し訳ないことでございました。

不完全ながら、猫パトと避難所(ミニシェルター)は今も稼働しています。

改善を目指してあがいています。

今後ともお見守りいただければ、幸いでございます。

ご拝読ありがとうございました。

リターン

1,000+システム利用料


お外猫たちから感謝を込めて、画像付きのメール1000

お外猫たちから感謝を込めて、画像付きのメール1000

お外猫たちから感謝を込めて、画像付きのメールをお届けします。
リターン費用がかからないため、全額をプロジェクト実行に使わせていただきます。

支援者
32人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

3,000+システム利用料


お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール3000

お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール3000

心ばかりでございますが、感謝を込めてお外猫たちの画像をつけてメールをお送りします。
費用がかかりませんので、全額を実行に使わせていただけます。

支援者
90人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

10,000+システム利用料


お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール10000

お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール10000

心ばかりではございますが、お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメールをお送りします。

支援者
69人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

30,000+システム利用料


お外猫たちから感謝を込めて、画像付きのメール30000

お外猫たちから感謝を込めて、画像付きのメール30000

心ばかりではございますが、お外猫たちからの感謝を込めて、画像付きのメールをお送りします。
費用がかかりませんので、全額を実行に使用させていただきます。

支援者
12人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

50,000+システム利用料


ゴージャス・ゴールデンモップのミニスチール缶50000

ゴージャス・ゴールデンモップのミニスチール缶50000

・お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメールをお送りします。
・ゴージャス・ゴールデンモップのミニスチール缶×1

支援者
3人
在庫数
1
発送完了予定月
2023年4月

50,000+システム利用料


お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール50000

お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール50000

お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメールをお送りします。
リターン費用がかかりませんので、全額を実行に使わせていただきます。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

100,000+システム利用料


お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール100000

お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール100000

お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメールをお送りします。
リターン費用がかかりませんので、全額を実行に使わせていただきます。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

200,000+システム利用料


お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール200000

お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール200000

お外猫たちから感謝を込めて、画像付きのメールをお送りします。
リターン用がかかりませんので、全額を実行に使わせていただきます。

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

500,000+システム利用料


お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール500000

お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメール500000

心ばかりではございますが、お外猫たちから感謝を込めて画像付きのメールをお送りします。
リターン費用がかかりませんので、全額を実行に使わせていただきます。

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年4月

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