私は皆様のおかげもありまして、ファウンディングを使って日本で初めて写真集を出すことができました。一年も経てば状況も変わるもので、最近では同様な事例が少なからず見られる様になりました。写真家が作品を発表できないこの現状を打破する、ということも、私が述べて来た通り、一つの目標でございました。

ファウンディングは、それに共感するか否か、自由に決められるという「自由」がその利点でありますが、しかして、埋もれさせてはいけない作家もいるものだと確信しております。そこで今回私の友人、熊谷誠司氏のプロジェクトをご紹介する次第でございます。以下是非ご覧になってくだされば幸いに思います。

 

 

プロジェクトページ http://libroarte.jp/pg362.html

熊谷誠司ホームページ http://www.kumagaiseiji.com

 

 


熊谷聖司『MY HOUSE』制作プロジェクトご予約中

 

熊谷聖司写真集『MY HOUSE』
2013年9月刊行予定
予価:3,000(税抜)|B5判|64頁|上製本
デザイン:髙橋健介
 

〈写真集ステートメント〉
写真をいつも撮っている。
2009年~2013年に撮影した写真をまとめました。
写真を撮るとき、大体一枚しかシャッターを切らない。
ファインダーの中に見えた瞬間を大事にしたいから
いろいろ覗いて、構成しだすと脳を使い出すのでやらない。
いつも身体で撮っていたい。
タイトルのMY HOUSE とは自分自身の心のありようを言葉でイメージしました。
my mind みたいなことです。

熊谷聖司

熊谷聖司の写真集刊行にあたり、皆様のお力をお借りしたいのです。

今日、毎月多くの写真集が刊行されています。
しかし写真集はなかなか売れない。
日夜、出版社もしのぎを削っていることは間違いありません。
たとえ売れなくても、「この本を世の中に送りだしたい!」それぞれの出版社がそんな想いを持って作っていると思います。

人に伝わる写真集を作るにはそれなりのコストがかかります。
弊社も作りたいと思った写真集は多々ありましたが、それを実現するためのコストがあまりにかかり過ぎ、泣く泣く断念したことは山ほどありました。

恥ずかしい話ではありますが、リブロアルテは弱小出版社であり、潤沢に資金はございません。
今回、熊谷聖司の写真集を刊行するにあたって、弊社はファウンディングという方法でこの本を世の中に出したいと考えています。
「ファウンディング」とは、皆様に資金の一部を出していただき、その対価として布張の特装本、オリジナルプリント等の特典をお付けする事で資金を募る方法です。

熊谷聖司は私に写真を教えてくれた人でもありますし、私が写真集出版の道に進むきっかけを作ってくれた人でもあります。
熊谷聖司が写真生活30年となる年にそれを記念した写真集を弊社で刊行できることは嬉しい限りです。
今回の写真集を制作するにあたり皆様にご協力していただき、刊行を成功させたいと切に思います。

弊社も「ファウンディング」での制作が始めての事なので、手探りで制作を進めています。
ご質問、ご意見などありましたら何なりとお申し付け下さい。
皆様のご協力をお願い致します。


                                  リブロアルテ
                                  一花義広

新着情報一覧へ