#01人形師 原田誠

 

おはようございます。

NPO法人九州コミュニティ研究所の耘野康臣です。

今回の「新しい職業ガイドブック」は、この時代だからはじまった職業やこれまで知ってるようで知らなかった職業を次世代の皆さんに伝え、自由な生き方を考えてもらえるきっかけをつくるプロジェクトです。
初日からたくさんの応援ありがとうございます。

どんな本ができるのか想像してもらえるように、ちょっとだけ「こんな職業知ってます?_って感じのシリーズ記事をアップしていこうかと思います。


その一回目は、地域の伝統を守りつないでいる人形師。知っているようで、実は毎日どんなことをしているのか分からない感じですよね。地域の伝統を守りつないでいる人形師。知っているようで、実は毎日どんなことをしているのか分からない感じですよね。


 地域を代表する民芸品「津屋崎人形」の人形師である原田誠さん。彼が生み出すのは、匠の技と伝統的な技法が色濃く残る見事な伝統工芸の世界です。

 

 しかし、ご本人いわく「ぼくの仕事は、人形を作って売ってる職人」。作り方だってこんなに簡単…と言いながら、相談に来る人には、工房や作り方のすべてを包み隠さず見せてくれます。

 

 実は昔から、その当時の流行ものを作っていたのが、人形師の本当の生業なのだそうで、伝統・文化への敬意の中にも、時代のニーズやポップな感覚を忘れません。

 

 希望者には、好きな色で塗ってみようと、津屋崎人形のシンボルである「モマ笛」の絵付け体験をさせてみたり。

 

 地域の伝統的な祭事である祇園山笠では、普段の土人形ではない、大きな人形の飾り付けを担ってみたり。

 

 







 

 伝統を守るかたくなな芸術家、という印象を持たれがちですが、実はもっとアグレッシブに、地域の伝統に「今」という色づけをするお仕事なのです。

 

 とまあこんな感じで、このシリーズでは、定期的にガイドに掲載するちょっと変わったお仕事を取り上げます。どうぞ、ご期待下さい。

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