日本の私立大学の受験科目は多くは3教科である。社会科は日本史、世界史。一般社会などから1科目を選択すればいいのだが、受験生の多くは身近に感じる日本史を選ぶ。

 

 

世界の歴史は当然疎くなる。まして東南アジア諸国の歴史は、世界史の教科書にすら載っていない。現日本人の3分の1は南方系の遺伝子だ。

太平洋戦争中に軍部は“神風”が吹くという雅言を多用し、神国日本を鼓舞したが、ベトナムにも同じく“神風”が吹き、元寇の侵攻を撃退していたのである。

 

太平洋戦争中に日本国民がこの歴史的事実を知っていたら、軍部が日本人選民思想を植樹し、最期には神風が吹いて日本を救うなどという妄言を多用できなかったはずだ。特攻隊員が浮かばれない。自決した軍人に何と釈明すべきか。靖国参拝以前に割腹自決して謝罪すべきだ。

 

 

日本の碩学たる歴史学者は無知蒙昧だ。これで一生メシが食えるのが日本という国だ。グローバルな人材になるのは、英語より以前にまず世界史を学ぶことだ。話すよりその内容だ。勿論、日本語ではなく少なくとも英語でだ。

ところで、日ロ戦争で東郷平八郎がバルチック艦隊を撃滅させたが、ベトナムの策謀が勝因となったことを日本人の誰が知っているだろうか? 悲憤慷慨である。

「日僑塾」では次世代の若者に正しい世界史を教える予定である。

 

そしてベトナム人を決して侮ってはならない、全ベトナム人が愛国心を現有する。中国は一帯一路(新シルクロード)構想にもとずき、雲南省昆明からラオスを経由してシンガポールまで鉄道で結ぶ大規模事業がスタートしている。南沙諸島海域では人工島を埋設し、軍事拠点化を完了した。東南アジアはベトナム以外の諸国は華僑圏である。

愛国心が世界第4位のベトナム人は戦争となれば、命を賭して闘う歴史的民族性を持つ。愛国者たちの名は各地の道路、公園、学校などの名前に付されている。

 

東南アジアは中国の一帯一路政策により蹂躙されつつある。

嫌中国のベトナムは韓国による租界化が激しい。日本人の16倍もの韓国人が現地化している。彼らは土着し、祖国に戻らない。日本人の多くは社命で来越する、数年で必ず戻る。愛国ではなく愛社精神からだ。要は、日本に戻れと、現地から追い出されるのだ。

 

ベトナム語は難しい、最低3年はかかる。

永住する私がベトナムから日本を眺めると、日本は中国と韓国に租界化されつつある不測の事態が嗅ぎ取れる。政界、財界も韓国系が多い。東京でも赤坂は韓国、新宿は中国系に所有権が移転されつつある。

だから愛国心がないというのはだが。

 

私は、「日僑塾」日本の若者を農耕型から狩猟型に変えねばならないのだ。

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