寄付総額
目標金額 2,000,000円
- 寄付者
- 121人
- 募集終了日
- 2018年11月30日
学校は子どもたちだけでなく、村の人みんなの希望なんです。
皆さんこんにちは、IVY事務局の小笠原です。
今日までに50人の方からご支援をいただき、皆さまのおかげでようやく50万円の壁を超えることができました。ご支援くださった皆様、本当にありがとうございます。
残すところ22日。皆さんからの更なる応援をよろしくお願いします!
さて、今日からはIVYイラク事務所で学校建設プロジェクトにかかわるスタッフのメッセージをお届けします。
1回目は、2013年にIVYがこの地で支援を始めた頃から携わってくれている現地スタッフ、シーランです。
自身も難民として隣国に逃れた経験をもつ彼女は、今のIVYの仕事で、支援を必要としている人たちの声に耳を傾けることを大切にしています。
今回は、初めて村を訪れた日に目にした光景、学校建設プロジェクトに対する思いを語ってくれました。 ぜひ最後までお読みください。
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IVYがイラクでつくってきた学校について
皆さんこんにちは。私はシーランと申します。
私は、IVYがイラクで活動を始めた時から、避難してきた人たちへの越冬支援、学校へ通えていなかった子どもたちへの教育支援などに、共にたずさわってきました。
特に、教育支援では、シリア難民の子どもたちのための学校を2校、イラク国内避難民の子どもたちのための学校を2校、2014年から2017年までの間に作ってきました。
そのうちの1校は、このReadyforで応援いただき、おかげ様でイラク国内避難民の子どもたちのための学校を建てることができ、3年以上たった今も、校舎は小学生から高校生まで、多くの子どもたちによって使われ続けています。
初めて村を訪れた日
今年の春、私は調査のため、初めてT村を訪れました。
IVY事務所のあるエルビル市からわずか50キロしか離れていない村ですが、2014年6月のあの日を境に、村の風景も人々の暮らしも一変しました。
過激派組織のイスラム国に村を襲われ、3年もの間、戦闘が続いたことで、家や学校などの建物が壊れていただけでなく、村の人たちの心にも大きな負の影響をもたらしていたことに、とてもショックを覚えました。
村の人たちは、トラウマで何事に対しても恐怖を感じ、誰も信じられなくなっていたのです。
村に暮らす人たちが、今回の紛争、そして長い避難生活によって、将来の希望や夢、人生をよりよく生きようとする意思すら失ってしまったのではないか、、、
しかし今、村の状況は変わりつつあります。
なぜなら、学校が建とうとしているからです。
この村には、子どもたちという未来があります。
子どもたちは、とても好奇心旺盛で、学校を待ってくれています。
子どもたちの夢を叶えるために
「大きくなったら何になりたい?」子どもたちに尋ねると
「僕はお医者さんになりたい!」
「僕はエンジニア!」「サッカー選手!」「先生になりたい!」
そう話してくれた子どもたちの表情は、前を向いていて、とても輝いて見えました。
子どもたちが恐怖を感じることなく、この村でよりよい暮らしを送れるために、そして自分たちの夢を叶えるために、学校は子どもたちの希望になっています。
どうか、子どもたちに希望を与えてください。
よろしくお願いします。
IVYイラク事務所
シーラン
ギフト
5,000円
心を込めたお礼のメッセージ
*心を込めたお礼のメッセージ
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- 寄付者
- 54人
- 在庫数
- 制限なし
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- 2019年1月
10,000円
ニュースレター・ポストカード
*心を込めたお礼のメッセージ
*寄付金領収書
*学校建設の詳細を伝えるニュースレター
*ポストカード
- 寄付者
- 57人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年1月
50,000円
ニュースレター・ポストカード・年次報告書
*心を込めたお礼のメッセージ
*寄付金領収書
*学校建設の詳細を伝えるニュースレター
*ポストカード
*報告書
- 寄付者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年1月
100,000円
学校のプレートにお名前を明記・ニュースレター・ポストカード・報告書
*心を込めたお礼のメッセージ
*寄付金領収書
*学校建設の詳細を伝えるニュースレター
*ポストカード
*報告書
*学校のプレートにお名前を明記
- 寄付者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年1月