支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 410人
- 募集終了日
- 2014年12月19日
子育て応援カフェin南相馬+地域の周産期・医療体制について
代表・河村が先日、NPO法人「みんな共和国」が南相馬市原町区に開く、子育て応援カフェ「37cafe@park」の工事現場にお邪魔しました。
砂場やプレイスペースを備え、子供連れのお母さん達の集いの場となることを目指したカフェです。11月30日オープンに向けて、最後の仕上げ中でした。
このカフェがオープンしたら、定期的に子育て中のお母さん•お父さんたちと懇談会を開き「地域の周産期•小児医療への意見」を交換して、「相双ふくしま子供病院」プロジェクトの中身を練る上で活かしていきたいと考えています。
カフェ工事現場
福島民友netより
ーーー
そんな出会いにあわせて、今回は相双地域の周産期・医療体制について、改めて解説してみたいと思います。
相双地域(1737km2)の人口推計(2015:国立社会保障•人口問題研究所)は18.6万人で、年少人口(0〜14歳)推計は23500人余です。震災後に漸減傾向とはいえ、年間1500人程の子どもが生まれています。
特筆すべきは、年少人口割合(0〜14歳)が13.6%と、全国平均の14.6%と比べて引けを取らないことです(2010)。また合計特殊出生率は1.59で全国平均•福島県平均を上回っています。(資料:福島県相双保健福祉事務所)
しかし、震災前に8ヶ所あった分娩取り扱い施設は3ヶ所に減りました。南相馬市の1病院と南相馬市•相馬市に各1つの開業医です。それぞれ1人ずつ、この地域に3人しかいない産科医達は日々休むこともなく黙々と働いています。数少ない小児科医も同様です。
プロジェクトについての本文にもあるように、現在の配置は、小児科医は5名、産科医は3名という状態です。
「産科と小児科が一緒になれば周産期センターができるのに」と思うのは当然ですが、震災前に浮かんだプランは様々な理由から頓挫し、震災後は新たな計画が浮かぶこともありませんでした。
「相双ふくしま子供病院」が「相双地域に子供病院を!」と訴えているのには意味があります。
相双地域のどこでも良いから、子供たちの未来を守る子供たちの楽園をつくる。
2つある総合病院のどちらとリンクしても良いのです。
実現すれば長年の願いであった周産期センターができるのです。
オトナの事情のために子供たちの未来が守れないのは悲しいことです。
そして、一番悲しいのは日々黙々と働いている現場の人々だと思います。
福島で医師として活動する代表・河村は、何人もの仲間が「過去に計画が頓挫したのは悲しかった」と、ツラそうに語る姿を見てきました。
でも現場は忙しすぎて新たなプランを立てる余裕もありません。
そんな彼らに必ずこのプランは理解してもらえると思います。
周産期医療を相双地域に提供する事も可能になる子ども病院を建設するために、ぜひ、皆様のご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。
そして、ご支援いただいている皆様には、ぜひお友達や周りの方々にこのプロジェクトをシェアしていただければ幸いです。
こちらからもわたしたちの活動をご覧になれます。
相双ふくしま子ども病院・のまおいヶ丘 公式HP
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
財団法人 相双未来基金 メンバー一同
リターン
3,000円
・サンクスカード
- 申込数
- 101
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・「相双こども病院 のまおいヶ丘」ロゴのオリジナルピンバッチ
・A. コンセプトイメージ図入りオリジナルTシャツ
(サイズ大人用フリー)
・ドネーションプレートへの名入れ(最大10文字以内)
(原則1口につき1枚のプレートへの記載)
表記するお名前はプロジェクト成立後にお伺いします。
お名前の確認が取れない場合はREADYFORのユーザー名を使わせていただきます。
- 申込数
- 332
- 在庫数
- 制限なし
3,000円
・サンクスカード
- 申込数
- 101
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
・「相双こども病院 のまおいヶ丘」ロゴのオリジナルピンバッチ
・A. コンセプトイメージ図入りオリジナルTシャツ
(サイズ大人用フリー)
・ドネーションプレートへの名入れ(最大10文字以内)
(原則1口につき1枚のプレートへの記載)
表記するお名前はプロジェクト成立後にお伺いします。
お名前の確認が取れない場合はREADYFORのユーザー名を使わせていただきます。
- 申込数
- 332
- 在庫数
- 制限なし
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