茨城から発信!CSAを広げるためのフリーマガジンをつくりたい

茨城から発信!CSAを広げるためのフリーマガジンをつくりたい

支援総額

295,000

目標金額 250,000円

支援者
52人
募集終了日
2024年1月31日

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プロジェクト本文

今回のプロジェクトは、昨年未達成に終わったプロジェクトの再挑戦です。前回ご支援の申し込みをしてくれた方、ありがとうございました。改めてご支援よろしくお願いいたします。

 

▼自己紹介

初めまして。茨城県水戸市で子育てや農でつながるコミュニティづくりの支援を行っているNPO法人セカンドリーグ茨城の岡崎と申します。 NPO法人セカンドリーグ茨城は、茨城県水戸市に事務所があり、誰もが幸せを感じられる社会環境を目指し、セーフティーネットにかからない困難な状況にある子育て世代の方たちへの支援、家族を取り囲む社会環境に影響されない平等な教育の場づくり、子育て世代の悩みを共有する場の提供などをコミュニティワークの実践を通して活動している団体です。

セカンドリーグ茨城の事務所 理事長の横須賀聡子をはじめ常時6人の事務局スタッフで様々な事業を行ってます。バックには困難な状況にある人向けに寄付いただいた食品が・・

NPO法人セカンドリーグ茨城Webサイト

 

中間支援のNPOですが、農作業が好きなスタッフは子育て世代の家族を募ってみんなで野菜づくりをしています。この野菜は子ども食堂の食材に使われたり、困難な状況にあるご家族と分け合ったりしています。子どもたちが土に触れ、土から食べ物ができることを知ることは、生きるためには大切なことですよね。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

みなさま、CSAという言葉をご存じですか? CSAは、『Community Supported Agriculture』の頭文字をとった言葉で、地域で農業を支える仕組みとしてアメリカやヨーロッパで広がり、日本では地域支援型農業とよく訳されます。 私のCSAの第一印象は、消費者が農家に年会費を先払いし農家はその資金を原資に種子や資材を購入し、作物を育て、育てた作物を会員に還元するという、産直システム。

そのビジネスモデル自体にはあまり魅力を感じませんでした。そこで関連の文献からCSAについて調べると、CSAはシステムではなく「地域の生産者と消費者が食と農で直接的に結びつき、コミュニティを形成して生産のリスクと生産物(環境を含む)を分かち合い互いの暮らし・活動を支え合う農業」と定義されていることがわかりました。(参考文献:分かち合う農業CSA~日欧米の取り組みから~ 波夛野 豪 唐崎 卓也 編著 2019 創森社) 食と農が結びつき、コミュニティを形成するって素敵ですよね。 そこで、セカンドリーグ茨城では農業県茨城でCSAが広がることにより共助型社会の実現に近づくのではないかと、2021年から県内のCSA実践農家への取材や対談、小規模ながら自身が大切にしていることを生活者とつながりながら守っている農家さんへの取材をまとめた冊子「農と暮らし」を発行しました。

2023.3発行「農と暮らし」Vol.3

 

2021年の取材や調査を通し、県内には同じ思いを持った農家や生活者、団体がもっといるはずだと確信しました。ただ、この年は制作費が少なく600部の発行にとどまり、有償配布という形で費用を賄いました。CSAを新たな概念として農家だけではなく安心安全な食を求める生活者、子どもに土に触れる経験をさせたい親、社会に生きづらさを感じている人への新しい価値観を提供していきたいと思いました。そこでこの冊子を2022年度からフリーマガジンとしてより多くの方に読んでいただきたいと思い、クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げましたが惜しくも目標に届きませんでした。

人の生活には食は欠かせません。そしてその人の身体はその人が食べたものからできている。もっとたどれば、生れてくる子どもは母親の胎内にいたときに母親が食べたものからできる。野菜を儲けるための商品ではなく身体をつくるものとして生活者に届けることを大切にしている農家がいる。野菜を通して想いをつなぐ生活者。そんなコミュニティが県内のいたるところにできたら素敵ですよね。発行部数が少なかった前回でしたが、手に取られた方からはたくさんの感想や、背中を押してくれるようなコメントもいただきました。

 

「CSAっていう言葉を初めて知った。」 

「生産者と消費者という相互関係ではなく、同じ生活者として農を軸にしそれを取り囲む関係性があることがわかった」

 「うちのやっていることもCSAかも」 

「県内にはこの冊子に載っている農家と同じ軸を持った人がたくさんいる。調査を続けて紹介してほしい。」

 

頂いたコメントを励みに今回も再挑戦します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

フリーマガジン「農と暮らし」を2,000部製作し県内及び近郊に広く配布します。 

 

タイトル:「農と暮らし」製作期間:2023年11月1日〜2024年3月10日(予定)

完成予定日: 2024年3月20日(予定)

製作主体: 特定非営利活動法人セカンドリーグ茨城 

発行部数: 2,000部

流通先: 掲載農家さん団体さん出店のファーマーズマーケット、当団体主催の交流イベント、子ども食堂など

仕様: A5サイズ 48ページ フルカラー 中綴じ  

 

取材、ライティング、写真撮影、編集をセカンドリーグ茨城スタッフの岡崎と茨城県常陸太田市で活動中のフォトグラファー兼ライターの山野井咲里さん二人で行っています。取材交通費や編集デザイン費、印刷製本費とクラウドファンディング手数料に使わせていただきます。 取材や写真撮影を一緒にしてくれる山野井咲里さんも取材を通して農を織り込んだ暮らしに共感し、そんな思いを込めた文章を冊子の中で綴ってくれます。

 

「農と暮らし」は、茨城県で農家のみならず農を通して食を育むために大切にしているものを守る人達や小さな農を生活の中に織り込んで暮らしていく中で生まれたコミュニティを訪ね、みなさんに紹介していきます。この活動がこれからも長く続けていくためにはみなさんのご支援が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

子ども・子育て支援の中間支援組織がどうして農にかかわる冊子をつくるのか?疑問に持つ方もいるかもしれません。

 

子どもの成長・発達に食のテーマは欠かせません。前述したように人の身体は自らが食べたものでできるからです。そして、健やかに育ち生きるためには自然や土に触れる体験が必要なのです。自然のもとにある暮らしは農耕民族のDNAを持つ日本人には必須のものと感じます。

 

耕すという行為は、子どもの遊びにもリンクするものです。ですが、多くの子ども・子育て支援団体がそれにつながる術を持ち得ていません。

 

今まで、学校教育の中で正解は一つであるという価値観で育ってきた若者に多様な答え(ある、ないも含め)があることも知ってもらいたい。そんな想いのもとにこの冊子はあります。

 

ぜひ手に取って、掲載農家さんや団体さんを訪ねてもらえればうれしいです。

制作のためのご支援お願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
横須賀聡子(特定非営利活動法人セカンドリーグ茨城)
プロジェクト実施完了日:
2024年3月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

特定非営利活動法人セカンドリーグ茨城が茨城県にCSA(Community Supported Agriculture)という活動を紹介するとともに農を媒介につながる活動をしている生産者や生活者を紹介する冊子「農と暮らし」の制作資金にする

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リターン

3,000+システム利用料


「農と暮らし」最新号進呈

「農と暮らし」最新号進呈

○感謝のメールをお送りします。
○本誌「農と暮らし」の最新号を2冊、バックナンバー1冊をお送りします。

申込数
40
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年4月

10,000+システム利用料


Special Thanks

Special Thanks

○感謝のメールをお送りします。
○本誌にSpecial Thanks としてお名前またはニックネームを掲載します。
○本誌「農と暮らし」の最新号を2冊、バックナンバー1冊をお送りします。

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年4月

3,000+システム利用料


「農と暮らし」最新号進呈

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○感謝のメールをお送りします。
○本誌「農と暮らし」の最新号を2冊、バックナンバー1冊をお送りします。

申込数
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発送完了予定月
2024年4月

10,000+システム利用料


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○本誌にSpecial Thanks としてお名前またはニックネームを掲載します。
○本誌「農と暮らし」の最新号を2冊、バックナンバー1冊をお送りします。

申込数
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2024年4月
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