プロジェクト終了報告
この度は当院の救急車購入のためのクラウドファンディングに多くの皆様からご寄付とあたたかいメッセージをいただき誠にありがとうございました。皆様のご支援のおかげで6月27日(月)に新しい救急車を迎えることができました。職員一同、心より感謝申し上げます。
新しい救急車を迎えるにあたり6月27日(月)に納車式を行い、その二日後の6月29日(水)に初出動いたしました。初めての出動に緊張しましたが、皆様のご厚情により新しい救急車を迎えることができたことを改めて認識し、地域医療に貢献すべく努力を続けていくことを心に誓いました。
また、目標金額を超えるご寄付をいただき、救急車の装備の充実、災害発生時に活動するDMATの装備の入替・充実を行うことが出来ました。災害は起こらないことが望ましいですが、有事の際には地域の皆様の命の砦となれるように、災害時対応訓練等をしっかりと続けて参ります。
これからも地域医療に貢献できるよう、私たちは理念に掲げる「済生の精神をもって心のこもった医療を実践する」の思いを常に忘れず、地域の皆様の安心のためにたゆまぬ努力を続けて参ります。
なお、皆様から頂いたご寄付は以下の表に記載の内容で使用いたしましたのでご報告させていただきます。(※ご寄付をいただいた皆様へは7月中に事業報告書を送付予定です。)
内容 |
金額 |
備考 |
クラウドファンディング目標金額 |
13,000,000円 |
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クラウドファンディング寄付総額 |
15,884,817円 |
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使用金額合計 |
15,884,817円 |
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(使用内訳) |
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救急車 |
11,472,980円 |
○装備の充実 【視認性・安全性向上】 ・フロント散光式警光灯をブーメラ ンタイプに変更 ・フロント赤色点滅灯を追加 ・バックドア上部赤色点滅灯を追加 【感染対策向上】 ・運転室と患者室の間仕切りを追加 |
DMAT装備 |
1,441,376円 |
薬品バック、ユニフォーム、救急用長靴、キャップ、ゴーグル、ヘルメット、リュック、ポーチ、テント、寝袋、リアカー 等 |
クラウドファンディング手数料 |
2,970,461円 |
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令和4年7月6日
済生会長崎病院
院長 衛藤正雄