皆さん、こんにちは!

 

プロジェクトがスタートして10日が過ぎました。

 

まだこのシステムの使い方に慣れてないのですが、そんな事を言っているとプロジェクトが終わってしまいますので、マニュアルと首っ引きで新しい情報をお知らせしたいと思います。

 

今日は、このプロジェクトの第一期生として日本に行く事になっている学生たちを紹介します。

現在決まっているのは、看護学科の女性4名と自動車工学科の男性1名の計5名です。

農学部からもう1人招く予定なのですが、このプロジェクトには間に合いませんでした。

今月の27~29日に、また大学を訪問する事になっていますので、その時に再度面接をしたいと思っています。

 

それでは、学生たちを一人ずつ紹介します。

 

まずは、LORNA(ローナ)です。

 

 

彼女はもう子供がいるのですが、働いて学費を貯めては1年大学に通い、また休学して働いて学費を貯めて…と、本当に根気強く勉強をしています。

 

しかし、これはなにも彼女だけに限った話ではありません。まだまだ貧しい国民が大勢いるフィリピンでは、高校を卒業してそのままストレートで大学に入学→4年で卒業、というのはむしろ少数派で、学費が貯まっては1年通い、お金が尽きるとまた働いて学費を貯めて…という勉強の仕方をする学生もたくさんいます。

 

地方は都市部と比べて収入が少ないため、ローナのような学生が本当に多いのです。

 

 

次はMAE(メイ)です。

 

 

彼女はまだ22歳なのですが、もう4歳の子供がいます。

 

これもフィリピンではとても多いケースです。彼女はシングルマザーで、今は両親と子供と一緒に暮らしながら、看護婦の資格を取るために勉強しています。

 

フィリピンはカトリックの国なので、一度結婚すると日本のように簡単に離婚をすることができません。そのため、若いうちに子供ができてしまうと、男の側が尻込みして逃げてしまう事もよくある話なのです。そのため、メイのように若くしてシングルマザーになってしまう女の子が本当にたくさんいます。日本では考えられないような話ですが、でもフィリピンの女性はたくましくて、そんな環境にも負けずに前向きに生きています。

 

 

次はKARINA(カリーナ)です。

 

 

彼女も一度社会経験を積んでから大学に入ったのですが、彼女の前職はセブ島で英語の講師をしていたそうです。生徒の中には日本人や韓国人もたくさんいたそうで、そのせいか彼女は片言ですが日本語が話せます。また、彼女が第一期生の5人の中のまとめ役のようなポジションになっていて、他の子たちが控えめでなかなか自分の意見をはっきり言わない中でも、彼女は物怖じせずはっきりとものを言うタイプです。

 

また、彼女が生まれ育ったのは、昨年の11月に台風によって壊滅的な被害を受けたタクロバン市です。台風の被災後、家族はみんなカリーナのところに避難してきたそうで、今は家族でくらしているそうです。

 

次はMANIBEL(マニベル)です。

 

 

彼女は面接の時に私服を着てきたせいもあり、とてもボーイッシュな印象ですが、れっきとした女の子です。彼女はとても頑張り屋で、看護の知識・技能実習の成績はピカイチだそうです。

 

とても控えめであまり口数の多いタイプではありませんが、芯が強くて他のメンバーにも頼られる存在です。

 

 

最後にHARNIEFER(ハニファー)です。

 

 

メンバー唯一の男の子です。バランスを取るために、農学部からもう一人男子生徒を採りたいと思っているのですが…。

 

彼は車をいじるのが本当に好きで、日本の進んだ自動車技術を勉強したいと言っています。その熱意が我々に伝わり、今回のメンバーに選ばれました。今回の防災学の一環で、井戸を掘る技術や、バイクのエンジンを利用した発電機の製作なども実習で行なう予定ですので、彼にとってはとてもいい勉強になると思います。

 

どうか皆さん、彼女たちが無事に日本に行けるよう、このプロジェクトを応援して下さい。

 

残り19日、最後までよろしくお願いします!

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