救える命を諦めない。 保護猫カフェを拡張し1匹でも多くの猫を幸せに

 

いつもご支援・応援をありがとうございます。にゃんこカフェオーナーの田中です。皆様のお陰でご支援も達成率は現在80%を超えています。心より御礼申し上げます。

 

当初予想していた以上のあたたかいご支援と順調に進む工事に、不安だった気持ちも少し落ち着いたと思っていた矢先に、悲しい出来事がありました。

 

実はプロジェクトを開始した4日後、2月6日から７年以上毎日餌をあげてた子が来なくなってしまいました…

 

「あれ？口元が汚れている。」

「ちょっと痩せた？？？」

「くしゃみをしてるね」

 

いつもより少し調子が悪そうだったけれど、２月５日はフードをたくさん食べてくれていました。

 

「明日はお薬を持ってくるからね・・・。」

 

「後２ヶ月。もう少しだけ待ってね・・・。ずっと待たせてごめんね。７年間も待っていてくれて、本当にありがとう。」

 

「でも足元は冬でとても冷たいね」

「お家ならふわふわな所で寝れるのに、君たちは何処で寝てるんだろうね。」

「ごめんね、ごめんね・・・今すぐに保護できなくて。。」

 

・・・と考えながらも、次の日は会えると思ってた。

 

でも、彼はそれっきり姿を消してしまいました。

探し回っても君の姿を見つけることは出来ませんでした。

 

 

まだ諦めたわけではないですが、

過去、姿を消した子を見つけることができなくなった経験を何度もしてきました。

 

 

大切にしていきたかった命、ずっと保護してあげたかった命です。

どこに消えてしまったのかわかりません。

 

後悔と無力感が押し寄せてきます…

 

 

 

もう、猫たちに悲しい思いをさせたくない。

自分自身も、もう後悔したくありません。

 

 

そう決意して、開始したプロジェクトです。

 

 

どの子も幸せにしてあげたい。幸せと感じて生きれるようにしてあげたいと願っています。最期がわからないお別れはしたくない、

お別れする時はちゃんと最後まで、見届けたいのです。

 

 

 

＊＊＊

 

 

「何故、自宅を売却してまで猫にそこまでするの？」

 

って、たくさんの人に聞かれました。

 

疑問に思うのも無理はありません。

自分でも、そう思っています。

 

 

 

でも、寒い雨の日も、猫たちは冷たいアスファルトを走って来てくれます。

 

「もういいよ！温かな所で暮らそう。」

 

猫たちは、過酷な外で、常に命の危機にさらされながら、生きてます。

 

そんな彼らを守りたい。

出会えた命を守りたい。

 

ただ、それだけなのです。

 

 

今後、どれだけたくさんの子達を救えるかは分かりません。

 

でも、自信を持って言えるのは

 

 

救った命は絶対に幸せにする、ということ。

 

 

当然、中には懐いてくれない子もいますが、

そんな子は猫の友達を見つけてくれたら、それで良い。

 

一緒に過ごす日々の中で、「人は優しいんだ！」

ということを分かってくれたら、それで良い。

 

 

気の合うお友達同士を一緒のお部屋にしてあげたい。

うちに来た子達は、皆幸せにしてあげたいと常に思っています。

 

 

 

そこで、皆様にお願いです。

にゃんこカフェを信じて、どうか、ご支援・応援していただけないでしょうか。

 

現在、少しずつ拡張工事は進んでますが、やはり大きなな資金がかかるため、一部諦めなければならない設備もあります。もしも、第一目標の達成が叶えば、諦めようとしていた設備にも、挑戦できたらという願いもあります。

 

そして、猫カフェ拡張はゴールではなく、新たなスタートです。

 

スペースが2倍になることで、救える命が増やせます。

一方で、光熱費や医療費などの猫たちにかかる費用も増えます。

 

 

今後、保護猫カフェをしっかりと軌道に乗せて、できる限り自走できる運営体制にしていきたいと考えています。

 

今はまだまだ皆様のお力をお借りするしか術がなく、情けなくなるときも多々ありますが、今回、プロジェクトを通じていただいたたくさんのご支援・応援は、絶対に猫たちの命を救う活動に還元してまいります。

 

いつも温かく応援してくださる皆様に心から感謝しております。

 

救える命をあきらめず、1匹でも多くの猫たちを幸せにするために。

 

どうぞよろしくお願いいたします。