本クラウドファンディングのプロジェクト、全3回のケアは10月に終了しましたが、「こころのケア」自体は続いています。

 11月27日、第4回のおえかきケアを実施しました。

 

 継続して来てくださっているボランティアスタッフともすっかり顔見知りで、子どもたちも自然と甘えたり、ちょっぴりわがままを言ってみたり、回を追うごとに関係が安定してきています。アートセラピーの基本、「決まった場所」「決まったセラピスト」「決まった時間」は当たり前のことですが、子どもたちの回復過程に大きく関わっています。

 

学童保育スタッフもねんどをこねこね。

  この日は、11月にしては暖かく、外に出て思い切り暴れることにもぴったりでした。大洲青少年交流の家のクラフト室には、すぐに外に出ることができるドアがあり、子どもたちが走り回ったり、色水を撒き散らしたりするのにぴったりな中庭があります。この環境も、子どもがこころを解放し、抱えてしまった苦しいものを吐き出すには最適です。

 

 

暗い、鈍い緑色。

 今月も子どもたちは、それぞれの方法でポジティブなものも、ネガティブなものも色や形にして表現してくれました。中でも多くの色を混ぜ合わせた時にできる、暗い、鈍い緑色は自然災害に限らず、こころにダメージを受けた時の回復過程に必ずと言っていいほど出てくる色です。この色が出てくると、ホッとするのと同時に、「よくがんばったね!」と抱きしめたい気持ちになります。

 

 形のない表現方法で苦しいものを表現している子もまだまだたくさんいますが、形になってきた子も増えてきました。こころに元気を取り戻していく子どもたちからは大きな再生力が感じられ、いきいきとした表情に溢れたクラフト室は気がつけば、暖かく、明るい空間になっていました。

 

 

サンタクロースもやってきました。

 また、この日は大きなおまけもありました。体育館で練習していた愛媛県警音楽隊が見学させてくれたのです。これもまた貴重な機会でした。

 

 このケア活動を支えてくださっている、あおぞら募金のご協力者、

大洲青少年交流の家、

ボランティアスタッフのみなさん、

学童保育スタッフのみなさん、

保護者の方々や地域のみなさん、

多くの方々のお支えで子どもたちのケアは進んでいます。

 

 

 ケアは続きます。みなさまのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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