インタビュー風景

 

ある日届いた一通のメールは、現役中学生からのものでした。

その文面はとても丁寧で、「岡山自主夜間中学校へ、一度おじゃましていいですか?」という内容のものです。 

 

授業の当日、その中学生は、母親と教室を訪れてきました。 彼女自身、学びに対して、複雑な想いを抱いていて、そのことは彼女の質問からも伝わってきました。授業見学、インタビューは終了後、以下のようなメールが届きました。(太文字部分:メール内容の掲載については本人の了解をとっています)

 

本日はお忙しい中、私の見学受け入れやインタビューへのご対応ありがとうございました。 本当に生徒さん達は「学ぶ」ことが楽しくて仕方がないといった様子で、そんな教室の雰囲気から元気をいただけました。実は今日少しお話ししたように、私自身が学校での勉強や山のような宿題に疲れてしまい、成績も良くなくて、モヤモヤとしていました。でも、教室の生徒さんの様子や城之内先生のお話から、「何のために学ぶのか?」と考える機会や暇がある自分はきっと幸せなのだろうなあと考え始めました。

また、ボランティアの先生方は、ひとりひとりの生徒さんに合わせた教材を準備されたり、授業を組まれた りして、とても感銘を受けました。生徒さんをたくさん褒めながら、先生方も笑顔だったことが印象的でした。そこで質問があります。ボランティアの先生方は事前に教え方の研修会等があるのでしょうか。ボランティアは教員の方が多いと聞いたので、研修会は必要ないのでしょうか。また、教えられている中でうまくいかないことや困ることはどんなことなのでしょうか。 もし許可していただけるなら、また自主夜間中学校にお伺いしたいのですが、よろしいでしょうか。そして可能ならば夏休みの期間に、ボランティアとして参加させていただきたいです。本日は本当にありがとうございました。