made in沖縄！世界に1つだけの『紅型×木工』作品をお届けします

このプロジェクトも残すところあと５日間になりました。終盤戦となっております！

今回の新着情報は、僕らのお店の近くにある糸満市公設市場についてです。あと一年ほどで老朽化が激しい建物は建て直しが決まっていて、昭和の古き良き面影や復興の足がかりになったであろう場所がひっそりと無くなろうとしています。

本日、普段は入れない場所にも入れて建物の中を見ましたが、確かに風化していくような寂しさがあり、これでは台風をいくつやり過ごす事ができるか分りません。非常に寂しいですが、取り壊しもやむを得ないのかも知れません。

当時の活気を失った糸満公設市場ですが、ひっそりと幕を引こうとしている現場に立ち会えるのは何かの縁なのかも知れませんね。

実際に、この地域で同世代、同い年の仲間も増えました。カフェ、焼き物、農家、木工、紅型、宿泊所、地域交流所、語学教室、シーサーなどなど、同世代が同時期に動き始めています。

長年、地域の産業をになってきた糸満公設市場が無くなろうとしている時に、偶然なのか必然なのか集まってきた仲間達。今後３年、５年と経つうちに、この地域は様変わりすると思います。

僕らのできる範囲でこの地域に役に立とうと考えています。

僕らの子供の世代が大人になるころには、今の風景は全くなくなってしまうかもしれないけど、沖縄らしさ、糸満らしさが残る地域になるのが一番だと思います。

僕らが行ったクラウドファンディングが、何年かしてこの地域にとって意味が深まることを祈っています。