さらに遺棄された５匹の子猫たちを保護する

６月13日 (木)　

この日もいつものように地域猫たちへの餌やりと

パトロールをしてましたら不審な段ボール箱を発見。

 

箱の中は空でしたがあきらかに数匹の子猫が入っていた感じがした。

 

遺棄！　

 

段ボール箱が置かれている周辺を細かく捜査しました。

やはり子猫がいました。

はく君

生後１ヶ月半程の白猫

免疫低下で両目が目脂でちゃんと目が開いてない。

 

さらに同じ兄弟だと思われる

ぱー君

ブチの子。この子も目の周りは目脂がある。

 

テトラポット付近で

まっく君、発見。

残念なことにテトラポット近くに兄弟であろう

小さな白猫の亡骸ありました。

もう少し発見が早ければと後悔の念が...

 

結局、夜までにびっく君、ジャム君を発見、保護することが

できました。

 

しかし、今回の子たちはいつから乳を飲めてないのか

健康状態は悪い状況でした。

 

先ずは全員に付いたノミ・ダニの駆除、

1匹につきいっぱい（数十匹）のノミが寄生。

お風呂場に隔離、身体を冷やさないようにヒーターを

持ち込んで全員にフロントラインのスプレーをして、

その後、シャンプー。

毛を乾かして全員へプロフェンダーを投与。

それから徹夜のミルクあげになりました。

 

しばらくはひとりで対応していましたが

ボランティア仲間が応援に駆けつけてくれて

テンパっていた状況から少しずつ冷静な対応ができるようになりました。