10匹から幸せの便り... 終了報告書
皆さん、こんにちは。
『緊急のお願い、虐待が続く名護、子猫たちの命を繋ぐ為にご支援下さい』
プロジェクトの最終報告を致します。
虐待が続く劣悪な環境で幸運にも保護された10匹の子猫たち。
幸せになる為に生まれて来た命が、幸せにはほど遠い場所で身を縮め
恐怖の日々を生きていました。
保護した時には皆んな痩せこけ目脂や猫風邪の症状がある子もいました。
体力的な不安と治療する金銭面の心配。
生きて欲しい、幸せに里親さんに繋ぎたいと言う想いがいっぱいでした。
毎日毎晩、子猫たちの健康管理を最優先に、ミルクを与えていました。
その後多くの皆様からご支援を頂いて、この子たちは徐々に健康を
取り戻していきました。
それからさらに幸運なことに、この子猫たちのことが沖縄の
ボランティアさんにも伝わり、そこから県外の
猫ボランティアさんたちへも伝わって行きました。
行き場のない沖縄の猫たちに心を痛めて、そんな沖縄の猫たちを
引き取って地元・名古屋で譲渡会を企画されているKさんの呼びかけに
ふれあいシェルター運営(〜殺処分ゼロの世界を〜)を運営をされている
「ねころび」さん lit.link/nekorobi が参加してくださいました。
Kさんを通し、今回10匹の猫たちのことを知ったねころび代表のYさんが
10匹全員を引き取る事を申し出てくださいました。
当初、引き取りは2匹までと考えていたそうですが、沖縄の現状や10匹の
兄弟たちがバラバラになるより、「ねころび」で全員のお世話をしながら
新しい家族を見つけてあげたいと決意されたそうです。頭が下がります。
これほどの暖かい人たちの応援にあらためて感謝です。
それから直ぐに空輸にて名古屋に送った子猫たちを
「ねころび」さんは熱心に介護やお世話をしてくださり
ますます元気に成長していきました。
「ねころび」さんの企画で、沖縄の子猫だけの譲渡会を開催して頂きました。
写真を展示パネルで展示してくださり、来客の皆さんへ
沖縄の猫たちの状況や10匹のねこたちのことを詳しく
伝えてくださいました。
その甲斐あってその日だけで5匹の里親申込みがありました。
さらに後日、2匹のトライアル申し込みがありました。
他2匹は引き続き募集中です。
そして1匹(てぃだちゃん)の食後の苦しそうな様子に気がついた代表が
その原因を調べるために、てぃだちゃんを検査入院させてくれました。
心配していた心臓の疾患ではありませんでしたが、検査の結果
食道が狭窄していることがわかりました。
治療法としては、バルーンで拡張する方法を行う予定とのことですが
てぃだちゃんの動画や写真で見る限りは元気いっぱいで
走り回っている様子が分かりますのでホッとしました。
今回の件でねころび代表のY様との繋がりが持てたことは
とても幸運でした。Y様は沖縄の現状を初めて知り驚いたそうです。
また、保護が必要な子がいましたらお声を掛けて下さいとも言って頂きました。
沖縄ボラティアのT様、そして名古屋のK様、
そして10匹の子猫たち全員の引取りをして頂いたねころび代表のY様
さらにクラウドファンディングで緊急にも関わらず温かいご支援を頂いた
多くの支援者の皆様の支えによって、この子たちは幸せへの道を歩み始めています。
心より深く感謝を申し上げます。
【収支報告】
クラウドファンディング支援総額 ¥707.000円
クラウドファンディングシステム手数料 ¥109.186円(税込)
早期入金オプション利用手数料 ¥33.000円 (税込)
差引額 ¥566.818円
幸せのこだまへの振込額が¥566.818円となります
1.ワクチン(全員済み)・ウイルス費(全員陰性) 10匹 ¥40.120円
(1回目のワクチン接種は全員済みです、譲渡が決まりました子については
里親様に於いて2回目のワクチン接種をお願いしています)
2.ノミ・回虫駆除費(駆除済み) 10匹 ¥13.180円
3.医療費(検査費、投与薬) 10匹 ¥186.250円
4.フード費(雑費.キャリー費.空輸費も含む) ¥275.099円
支出合計 ¥ 514.649円
クラウドファンディング入金額 ¥566.814円
差引残金 ¥ 52.165円
現在、残金が¥52.165円で御座います。
この残金は食道狭窄の治療を予定していますてぃだちゃんの
医療費として使わせて頂きます。
【リターンに付いまして】
皆様へリターンのメールは既にお送りいたしました。
ご確認の上まだ、届いてない方がいらっしゃいましたら、
お手数ですが メッセージにてお知らせ下さい。
確認次第に再送をさせて頂きます。
【今後の活動に付いて】
現在、私たちの仲間が
沖縄県環境下、沖縄県警本部へ、名護市役所の窓口へ動物愛護法の取り組みに対しての
怠慢性を指摘、抗議をしています。
いずれこの状況を放っておく事が出来ないように抗議を続けて参ります。
さらに、この現状を私たちは多くの方々に知って頂くように情報を発信を続けます。
名護市においてはTNRの実施率が低い事と、
地域猫の概念や餌やりのさんの定着も少ない為、
野良猫が異常に多いです。
課題としてTNRの普及と地域猫、餌やりさんの定着とマナーの向上です。
先ずはコツコツを活動を続けながら
ボランティアさんの数を増やして行きたと考えています。
【猫の町・施設計画】
私は猫たちの生きる権利と
安全で過ごせる施設を作りたいと
計画を始めています。
猫たちが住む楽園(猫の町施設)を作る計画を準備しています。
この施設が完成して運営が軌道に乗れば
猫の町モデル施設として、他の市町村それぞれ
猫の保護施設設置の提案と
行政と民間企業、ボランティアさんたちの
協力体制を構築して運営が出来るように協力して
行きたと考えています。
(イメージ画像です)
私たちは、猫たちのステイタスを
上げて行き、猫たちが社会への貢献と
癒しを与える存在から命への尊厳が持てる社会と
変化して行くことを願って活動をして参ります。
その為に多くの方々に私たちの活動を知って
いただく事だと思っています。
引き続き活動報告にて進展を
報告して参ります。
最後に、皆様への感謝と共に
このプロジェクト達成を持ってこの企画を終了と
させて頂きます。
ご支援を頂きまして
心より感謝を申し上げます。
ありがとうございました。