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【恩を仇で返す。】
例えばルワンダの人がヨーロッパなどに行きたい時、通常はビザを申請する。
日本のパスポートを持っている人は、この「ビザを取る」という行為を簡単に考えるが、ルワンダの人にとってはハードルが高い。
大使館が要求する書類を一生懸命揃え、相手国(側)からの招待状を用意し、身元保証人から手紙を書いてもらい、ビザ申請の費用を確保し…と、結構大変なのだ。そして必死に書類を集めても、難癖をつけられて却下ということも少なくない。事実、先進国のビザ発給やイミグレーションに籍を置く輩は、心の腐った人も多く、相手をあからさまに馬鹿にした様子で対応することもかなりある。私もガテラも、何度もこういう嫌な目に遭った。それは日本においても顕著で、殺意を抱いたこともある。
彼らにとって一番高いハードルは残高証明書かもしれない。貯金をしっかり確保している人口も少なく、だけどビザ申請の時には銀行の「残高証明」も必要になって来て、彼らの頭を悩ませる。
貯金が全くない人は、親戚縁者・友人などに頼み込み、大使館の要求する金額を満たすだけの金額をかき集めてきて(借りてきて)、自分の銀行口座に振り込む。ビザが取れたら、そのお金を本人に返すということを条件に。
つまりビザを申請する時、自分の口座にお金がありますよと証明するための残高証明を銀行で出してもらうために。一時的なものではあるが、とにかく口座にはお金はあるわけだ。そしてそれを相手国の大使館に提出するのだ。
そして無事にビザが取れた大抵の場合は、ありがとうとそのお金を出どころである本人に返す。
わけなのだが、中には腹黒いやつもおり、そのお金を返さず、飛行機に乗って、そのままとんずらということもある。
要するに人の好意を仇で返すわけです。
これをやられた人は人間不信に陥るだろう。新天地を求める相手を助けようと思ってやったことが裏切られたのだ。
世の中にはいろいろな嘘があるが、できれば自分は死ぬまでにこういう嘘はつかないように生きていきたい。
そして意外とこうやって恩を仇で返した人が、数年後しゃあしゃあとルワンダに里帰りして、お金を貸した本人の所に挨拶に行ったりする。そして貸した本人も意外なほど普通に相手を受け入れたりして、ルワンダの人間関係は何年経っても理解することが難しい。
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