飼育放棄された犬猫の現状を知り、

自分に何か出来る事はないかと考えるようになり、

普通に生活をしていたら、

決して足を踏み入れる事の無かったであろう場所に、

私が居ました。

そこには、今まで目にしたことのない光景や

感じた事のない空気の流れがありました。

 


毎年2月に行われる宮崎県中央動物管理所の慰霊祭。
罪もなく、人間の身勝手で

命を絶たされた犬猫達の魂を伴う日です。

迷子になったまま収容され

お迎えのないまま命を断たれる。

 

今まで信じていた飼い主に突然連れられ、

そのまま管理所で命を断たれる。

 

どの子もきっと最後まで、最期の瞬間まで、

飼い主のお迎えを待っていたことでしょう。


「どうして?なんで?

なんで探さないの?棄てちゃうの?」

 

怒りよりも、込み上げてくるのは悲しみでした。
せめて。。。せめて!生まれ変わったときは、

幸せな犬生、猫生が送れますように。。。

ただただ、祈る事しか出来ません。


慰霊祭後、管理所の中に入ると、

多くの犬達が収容されていました。


檻の前の私に手をおもいっきり伸ばしてくる子。

 

身体を檻に付けて触ってと催促する子。

 

こっちに来て!っと呼ぶ子。。。

 

こんなに綺麗でこんなに可愛くて、

こんなに。。。

こんなにも。。。

 


この子達が無事に飼い主の所へ戻る事。

 

新しい飼主さんに出会える事。


願わずにはいられませんでした。


その管理所も四月に閉鎖し、

愛護センターとして新天地にて始動。
生かすことを目的に動いている愛護センターと

メディアと行政は謳っておりますが、

決して収容頭数が減ったわけではありません。

殺処分がゼロになったわけではありません。


私達人間のモラル。。。

それには、現状をもっともっと発信していく必要があるのです。

 

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