これまでの改修の足取り その1 です。

 

改修する縁側2間ですが、何十年間も物置き状態でした。

廃村になって一家が移住して以降、たまに家の手入れに来ていたそうですが、住むスペースが要らないとなれば…物置きにはもってこいです。

 

 

 

それをひたすら運び出します。

運び出す先は、元々牛小屋がくっついていた作業小屋。

田舎は何かと土地はあって、こうした小屋はあるのです。

 

 

 

何十往復したか、やっと片付いた。

この写真の奥に向かってかなり床が下がっていることがわかりました。

写真左手の仏壇や床の間もボロボロです。

 

 

 

反対側。

 

 

 

 

ちなみに村には、こんな崩壊しかけの空家があちこちにあります。

人が住まなくなると、家は一気に傷みます。

 

風が通らなくなって木が腐るからだ、とよく聞きます。

ここまでくると風は通りまくりですが…、でもこれはこれで腐る一方ですね。

 

 

 

とにかく人が住まないと家が腐る、家が腐ると人が住まなくなる、そういう状態になっている集落が日本であちこちにあるわけです。

 

大見は廃村とはいえ、離村後40年経った今まで家の手入れを続けているところが10軒ほどあり、まだいい方かもしれません。

しかし元村民の世代交代も迫り、のんびりもしていられない状況なのです。

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