お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。

 

今回は、当館の所蔵資料を展示して頂いている、歌舞伎座ギャラリーの展示のお知らせです。

 

歌舞伎座ギャラリーの木挽町ホールで、昨年の5月3日から始まった特別展「平成歌舞伎三十年博」。平成の30年間に上演された歌舞伎を、10年ごと3期に分けて振り返るこの企画展も、いよいよ最終章、平成20(2008)年からの10年間をメインにした展示にリニューアルしました!

 

場内で毎時30分から上映される約20分間の特別映像は、第五期歌舞伎座の開場式の様子から始まり、第四期歌舞伎座の閉場式へと遡っていき、さらに、この10年間に生まれた新しい歌舞伎の舞台と客席の熱気を、映像を通して伝えてくれます。

 

また場内の展示では、ポスター、公演プログラムや台本をはじめ、小道具、衣裳などで、平成最後の10年間の新作歌舞伎を振り返る事が出来ます。

 


こちらは『あらしのよるに』の山羊めいと狼がぶの衣裳です。客席からでは分からない毛の生え具合などを間近で見る事が出来ます。

 


ホール中央には『東海道中膝栗毛』の釜桐座衛門の衣裳と椅子が展示されています。舞台ではもっとギンギラギンに光って見えましたが、意外にシックな衣裳です。

 


こちらは『マハーバーラタ戦記』の最後の戦いで、迦楼奈(かるな)と阿龍樹雷(あるじゅら)が手にしていた弓です。

 


奥のポスターコーナー。当館からは『陰陽師』の大型ポスターを展示提供致しました。

 

ギャラリー最奥の木挽町ホールの舞台には、引き続き『楼門五三桐』の楼門も設置されています。楼門の欄干に足をかけて、石川五右衛門気分の記念写真もぜひお試しください!

 

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木挽町ホール特別展
平成歌舞伎三十年博

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■日時 2019年1月2日(水)~10:00~17:30(最終入館17:00)
※2/22日(金)~24(日)、3/9(土)・10(日)、3/23(土)・24(日)は休館

■場所 歌舞伎座ギャラリー 木挽町ホール
東京都中央区銀座4-12-15歌舞伎座タワー5階

■チケット
通常入場料金:600円(税込)
※小・中学生、ほか割引あり
*上記チケットで、常設展「体験空間歌舞伎にタッチ!―しる・みる・ふれる・やってみる―」もご覧になれます

 

常設展の「歌舞伎のいきものコーナー」の猪です。今年の干支という事で、注目を浴びています!出演作『仮名手本忠臣蔵 五段目』の舞台だと、あっという間に駆け抜けていってしまいますが、こちらでは明るい場所でじっくりと見る事が出来ます。意外と目がかわいいですね。

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