【音貞アルバム】補修作業 その1(解体)

お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。


現在、リターンのご希望についてのお伺いのメッセージを順次お送りしております。
■当館のHPへのお名前の掲載の可否(&掲載するお名前)【全ての皆様】
■台本カバーの作品のご希望(&記載するお名前) 【1万円以上の支援者様】
などをお伺いしておりますので、メッセージが送られてきましたら、お手数ですが、是非ご返信下さい。1万円以上ご支援頂いた方で、台本カバーのご希望がまだ決まっていない方は、以下の作品リストよりご支援1口につき1作品をお選びください。
 
【歌舞伎・新派台本】作品リスト
【映画台本】作品リスト
【『釣りバカ日誌』台本】 作品リスト
【寅さん台本】作品リスト

 

 

さて、10月26日紙資料修復工房さんにお預けした【音貞アルバム】ですが、処置の過程に撮影された写真と作業の進捗状況のご報告を送って頂きましたのでお知らせいたします。

主な作業の流れは【解体】【ドライクリーニング】【スポットテスト】【脱酸性化処置】【補修】の順で行われ、今回は解体作業中に撮影された写真を送っていただきました!


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まず、資料の状態を確認しながら、処置前の状態写真を撮影します。


表紙の表装は既に剥がれています。

 

その後、既に外れてしまっている表紙を除き、本文ページの処置をすすめます。
 


処置前の綴じの状態はこちら。

 

綴じは太いステープル(ホッチキス)で3箇所。既に錆びています。
 
 
ステープルの爪をスパチュラ(補修用へら)で立ち起こし、錆びを資料に付着させないようにページを外していきます。

 


全体の解体が完了しました。綴じの部分は二つ折りに折られ、写真が貼られた時のための厚み増しと強度が保たれていました。

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元々がしっかりとした作りのアルバムだったことは幸いでしたが、すでにホチキスもボロボロで、アルバム全体の崩壊も、もうすぐそこまで来ていたのですね。無事解体が済んで本当によかったです。

 

次回はドライクリーニングの作業についてご報告を頂きます!お楽しみに!

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