【第９弾】演劇史を紐解く、歌舞伎座の絵本番付と筋書を後世へ。

お早うございます。松竹大谷図書館の武藤です。
 

当館は現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開館時間を10時から16時までに短縮し、ご利用は「前日までの予約制(※休館日を除く)」とさせていただいております。詳しくは当館HPの「現在のご利用について」のページをご覧ください。

さて本日、ニューズレター8月号を発行いたしました。
https://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/pdf/newsletter_no281_02.pdf

当館ＨＰより、上記ＰＤＦファイルでご覧いただけます。

8月号では、
・第87回所蔵資料展示「山田洋次監督」展第七弾　～『キネマの天地』『ダウンタウンヒーローズ』と『男はつらいよ』シリーズ10作品～
・歌舞伎海外公演の歴史を振り返る特集記事が「歌舞伎美人」に掲載されました
・資料提供
・新着資料案内
・新規登録資料案内
・公益財団法人松竹大谷図書館へのご支援のお願い
・松竹大谷図書館 ご来館予約のお願い
・夏期整理休館のお知らせ

以上を掲載しております。

今号より、ニューズレターの誌面をリニューアルいたしました。より読みやすいように、巻頭ページに目次を掲載し、1ページに2段のレイアウトとしました。いかがでしょうか？色はお約束(?)の当館のイメージカラー、グリーンをベースとしました。

さて当館のニューズレターは、1998年4月に第1号を発刊、以来、23年に渡って毎月発行し、活動報告や新たに受け入れた資料など、さまざまなお知らせを掲載してきました。他館の見学やセミナーへの参加報告や、夏期・春期整理休館中の作業のお知らせなど、図書館の通常業務の様子がお伝えできるような記事も掲載してきました。

2002年に東劇ビルより現在の銀座松竹スクエア(当時ADK松竹スクエア)に移転したときにはその状況を写真とともにお知らせし、松竹大谷図書館開館五十周年の2008年には、「今昔松竹大谷図書館　五十年の歩み」と題して、当館の50年間の歴史を振り返る記事を11回にわたり連載しました。この連載の一部は、当館HPの「概要：設立から開館まで」でお読みいただけます。

2010年7月より当館閲覧室で所蔵資料ミニ展示を始めた際には、ニューズレターへも毎回展示報告を載せ、ご来館いただけない方にもお伝えできるようにしました。また、2012年より開始したクラウドファンディングの活動に関する報告も毎年掲載、当館が参加している中央区まちかど展示館としての活動もご報告しております。また、他館の展覧会への所蔵資料出品協力なども、スタッフによる展示会場のレポートとともにお知らせするなど、さまざまなご報告を行っております。

2011年に公益財団法人へ移行した後は、HPにPDFでの掲載を始めました。
活動がますます多様化した当館の情報をお伝えする「松竹大谷図書館ニューズレター」を、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
 

写真は、第１号のニューズレターの巻頭ページです。当時は日本語ワードプロセッサ(ワープロ)OASYSで原稿を作成していました。

原稿はフロッピーディスクに保存していました。今や懐かしいメディアとなってしまいました。

なお、当館は8月14日(土)より29日(日)まで夏期整理休館となります。詳しくはカレンダーをご覧ください。