
- 目標金額
- 100,000円
- 残り日数
- 終了しました
2016年3月2日(水) 23:00 に支援募集を締め切りました。
プロジェクト概要
3.11以降関西に避難している親子をオペラに招待して、
心から笑って楽しいひと時を提供したい!
はじめまして。NPO法人子どもセンターあさひの理事長谷口寛です。子どもセンターあさひでは、主に乳幼児から小・中学生の親子を対象にした、体験活動・舞台鑑賞事業・子育て支援事業を行っています。この度は、幼児から参加できるオペラを開催し、3.11以降関西に避難されている親子50名をご招待し、心から笑って楽しいひと時を共有したいと考えています。
そのために、カンパを募ったり、オリジナルグッズなどを販売し、資金を生み出せるよう取り組んでいますが、まだ資金が足りていません。皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。

子ども達がもつ想像力・創造力をもっと育みたい!
NPO法人子どもセンターあさひは、中高生の居場所の確保・異年令の子どもたちが共に育ちあう場とし、放課後や週末等を、地域の子どもたちに広く解放し、子どもたちや若者のしたいこと・学びたいことを自らつかみ、子どもも大人も安心して豊かに生きていける地域づくりを目指しています。具体的には農民・科学者・医師・教育者などの様々な分野の専門家と連携し、田植え、稲刈り体験、キャンプなどの自然体験や、生の舞台鑑賞を通して、異年齢の仲間の中で子ども達の生きる力をのばします。
小さい子どもと一緒の外食はむずかしいというママやパパのために、土曜日(月2回)は「おやこカフェ」を開いています。少しぐらい走り回っても子どもセンターのカフェなら大丈夫です。減農薬米を使った安心メニュー、みんなで一緒に作ったおにぎりを食べて楽しい時間を過ごしています。
子どもセンターあさひでは、これまでも「3.11から学ぶこと」として、
様々な取り組みを行ってきました。
イベントでは、自作の「原発ソング」を子ども達と歌ったり、原発に関する掲示を行いました。ある時には琉球大学名誉教授矢ケ崎克馬氏に来て頂き、「放射能から子どもたちを守るために」というテーマで内部被ばくに関する学習会を開催しました。また、絵本を募り、被災地の子ども達に届けました。3.11のことを忘れないこと、考え続けること。というメッセージを伝えるため、これまで様々なことに取り組んできましたが、もっと直接的に役立てることはないかと、ずっと悩み考えてきました。
講師:矢ケ崎克馬氏(2012年3月 琉球大学名誉教授)
遠く離れた関西の地から、私たちにできること。
子どもセンターあさひでは、長年、舞台鑑賞の取り組みを重ね、文化の力で人と人をつなぐ、ということを実践してきました。そこで、今回は、幼児から参加できる、子どもから大人まで、笑いあり涙ありのとても心揺さぶる素敵なオペラを上演する際に、関西に避難されている親子さん50名をご招待し、心から笑って楽しいひと時を共有したいと考えました。

生のピアノ演奏でお話が展開する、子どもから大人まで、
笑いあり涙ありのとても心揺さぶる素敵なオペラの上演です。
何も取り柄のない、唯一の好きなことがパンづくりのロボットの主人公のテトが、体が故障してしまい、遠くの国にいる博士に直してもらうため旅に出ます。心のないはずのロボットが友達になった人間の女の子を助けたいと魔女と闘ったりします。
勉強・スポーツ・人間づきあい・おしゃれ・ITへの適応…オールマイティな人間像を望まれ大忙しな日々を送る現代の子ども達ですが、完璧なんて無理!何か一つでも心から好きだと思えるもの・夢中になれるものに出会えるとよいですね。
舞台上のちょっとまぬけな主人公に心を重ね、冒険の旅に出て優しく強くなる姿を疑似体験してくれるでしょう。現代文明と自然との共生を少し考えさせられるような作品でもあります。
きっとこの感動は一生ものになるでしょう
今回のオペラは、全国から再演を熱望されての十年ぶりの上演で、ピアノの生演奏でお話が展開し、休憩時間や終演後に子ども達の歌い声があちこちで聞こえそうな、思わず歌いたくなるオペラです。子どもの頃に体感した感動は一生ものです。子ども期の豊かな経験は、社会に出て困難にぶつかった時に乗り越える力にもなります。是非とも、あの会場が一体となる感動を体感してほしいと思います。
心から笑える楽しいひと時を共有したい!ご招待のための費用が不足しています。
皆様からのあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
★ リターンについて ★
○サンクスメール
○機関紙
○オリジナル缶バッチ
○オリジナルてぬぐい
○てづくりみそ
○オリジナルロボットスタンプ
○観劇チケット