コロナ禍で諦めかけた約束を今。最高の演奏をCDに残したい

クラウドファンディング終了まで残り10日！
本日より楽員のメッセージを盛り込んだカウントダウンを投稿してまいります。
それぞれのアレッシ氏との思い出やこのプロジェクトにかける思いをぜひご覧ください。

本日はクラウドファンディング実行委員である打楽器奏者 石山歩のメッセージをご紹介いたします。

日頃よりオオサカンを応援いただきありがとうございます。
これまでに実施してまいりましたクラウドファンディングでも多くの方とつながりを持つことが出来、そしていただくコメントにたくさん励ましていただきました。
今回はCD制作とあって、これまでとはまた違った新たなつながりが生まれていることを感じています。これまでご支援いただきました皆様、情報の拡散にご協力いただきました皆様、本当にありがとうございます。現在150％近い金額のご支援をいただいております。ネクストゴール達成を目指し、最後まで諦めずに拡散をしてまいります。

さて、私のアレッシ氏との一番の思い出は、オオサカンで初めてアレッシ氏を招聘した2015年に、私が空港へアレッシ氏をお迎えに行く役目を仰せつかったときのことです。
今でこそオオサカンでは多数の海外演奏家をソリストとして招聘し演奏会を行っていますが、その時はアレッシ氏が初めて。ドキドキしながら空港の駐車場へ向かったのを覚えています。

外はどんより曇り空で雨模様。
アレッシ氏「最近の天気はこんな感じ？」
石山「いえ、昨日まで晴れでした。」
アレッシ氏「じゃ僕が来たから雨になったかな？（笑）」
と場を和ませようとジョークを言ってくれたのですが、英語がおぼつかない私には理解するのに時間がかかり、何とも申し訳ない感じになってしまいました。
それまでに聞いていた氏の厳格な人柄と実際にお会いした雰囲気は異なり、その後も、こちらが分かる英語で気さくに話していただいたのを覚えています。
それから私は、英語を少しずつ勉強しなおし、何度目かの彼との共演の時には「君、英語がうまいねぇ。」と言ってくださるまでになりました。

アレッシ氏は、お人柄が大変魅力的で親しみやすく、そして演奏には一切妥協しない。私は、氏から音楽家として大切なことをたくさん学ばせていただきました。

今回のクラウドファンディングでは、妥協しないこだわり抜いた演奏のCDを作成することはもちろんのこと、リハーサル見学などもリターンとしてご用意しております。アレッシ氏の圧巻の演奏を生で、CDでいろいろな形でお楽しみいただけます。
この貴重な経験を自分たちだけで留めるのはもったいない!!アレッシ氏の演奏はトロンボーン業界、ひいては音楽業界においても大切な財産になっていくと確信しております。
私も"アレッシファン"として、皆様とともに氏の演奏をじっくりと味わいたいと思います。

ぜひ皆様のご支援、そして拡散へのご協力を最後までお願いいたします。

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◆クラウドファンディング最終日　感謝のLIVE配信イベント

ご支援の感謝をお伝えするとともに、アレッシ氏の魅力を存分にお届けいたします！

日時：11月24日(金)21:00～
司会：松尾共哲(正指揮者)
出演：オオサカン楽員
ゲスト：ジョセフ・アレッシ(ニューヨーク・フィルハーモニック首席トロンボーン奏者)

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