支援総額
目標金額 400,000円
- 支援者
- 29人
- 募集終了日
- 2020年2月2日
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- 総計
- 4人
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- 総計
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- 総計
- 38人
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- 総計
- 9人
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- 総計
- 33人
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#子ども・教育
- 現在
- 218,000円
- 支援者
- 42人
- 残り
- 5日
海外の子ども達の成長を支える「海外子どもスポンサー」募集中!
#子ども・教育
- 総計
- 16人
プロジェクト本文
▼障がいを持つ人、持たない人にもサポートを
はじめまして、藤野荘子と申します。
普段は一般財団法人「カンボジア地雷撤去キャンペーン」で 地雷撤去支援、被害者の就労支援、そして、地雷跡地に学校建設を行っています。
突然ですが、カンボジアでは「障がいは自己責任」と言われてしまうことをご存知でしょうか?
カンボジアでは、前世で悪い事をした結果、今世で障がい者になったと信じられています。また、経済発展途中の国のため、「障がい」は自己責任として後回しにされています。そのため、障がい者福祉が整わず、政府や国の問題としてとらえられていません。
発展途上国は経済的に未発達で貧困などの問題もありますが、価値観としても障がいやダイバーシティの理解は進んでいません。
▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
人生が有限だからこそ、どんな人でも公平に挑戦できる社会を実現したいと感じた経験が、このプロジェクトを立ち上げたきっかけです。
私は大学時代、大分にある立命館アジア太平洋大学にて、世界中から集まった学生達と共に過ごし、在学中にはバングラデシュにて1年間のインターンシップを経験しました。
大学卒業後、大分や熊本で大地震が起こり、家屋の倒壊や死傷者など甚大な被害が発生しました。
その後、バングラデシュでも襲撃テロが起き、日本人7名を含む20名が亡くなりました。
立て続けに自分の周りの人々が傷つけられていく様子を目の当たりにし、とても悲しい気持ちになりました。
それと同時に、生きている時間は有限であり、自分がやりたいと感じる事に挑戦したいと考えるようになりました。
自分が本当にやりたいことをやっていこう、そう考えた時にどんな状況の人も生まれてもなるべく公正でいられる世の中を作りたいと思いました。
実は私は学生の時にうつ病になりました。そのことで、出来ることすら挑戦させてもらえなかったり、私を「弱い人だ」と偏見を持つ人もいました。
うつ病ならできないでしょ?
うつ病だから、あなたは他の人と違ってこの挑戦はしないほうがいい。
うつ病にかかるなんて弱い人なんだ。
そう言われることもしばしばでした。
皆さんもご存じのように「うつ病」は心の風邪と言われます。
誰だってなる可能性があるし、色んな症状の人がいるから、一概に○○が出来ないと判断するのは違う。
うつ病になって改めて、偏見を持つことが人の挑戦を阻んでいると感じました。
そのような価値観の変化があり、現在の職場で働くようになりました。
そして、今回のサミスさんと出会いました。
「障がいは自己責任」と言われてしまうカンボジアで障がい者自立生活センターを設立したサミスさん。
カンボジアでは障がい者の声が弱く、障がい者自身が改善のための運動をおこしません。その負の連鎖で、障がい者に対する理解がないため、差別的な発言をする人もいます。
例えば、カンボジアでは、エピレプシー(てんかん)を持つ障がい者のことを、
「チュコア・チュルク」と呼ぶ人がいます。これは日本語で、「バカ豚」という意味です。
(ハラハタミオ「「障がい者は自己責任」 のカンボジアで、福祉革命を起こす方法」#value!, 最終閲覧日:2019年12月13日)https://hash-value.com/a2/)
そう聞いた時、今、日本に住んでいても偏見があって、私も悔しい思いをしているのに、カンボジアに住んでいる人々はどれだけ悔しい思いをし、苦労をしているのかと心が締めつけられました。
限られた自分の人生を、障がいに対する偏見で苦しむ人々も「自分が生きたいように生きる事ができる」社会を作りたいと考えました。
▼乙武洋匡氏とサミス氏のコラボレーションで途上国の障がい者の社会の立場をアップデートしたい!
今回のプロジェクトでは、「五体不満足」の著者でもあり、世界中を旅した乙武洋匡氏と、世界中で障がい者に関する国際会議に出席したり、ロビー活動を行っているサミス・メイ氏が対談をします。
2人がパネルディスカッション形式で、日本の障がい者は社会の中でどのような立ち位置に変化していったのか、そして、世界の現状と、理想の状態について当事者同士のディスカッションをします。
場所:東京都内
日時:2020年3月4日(水)19:00〜20:30
講演会後、交流会も実施予定です。
クラウドファンディングのリターンとしてチケットをご購入いただきました皆様にはもちろん、総勢100名前後のオーディエンスの皆さまに聞いていただく予定です。
▼リターンについて
クラウドファンディングに賛同して頂いた方へのリターンは講演チケットをご準備しております。
それ以外にも、サミスさんのプノンペン自立生活センターで販売しているドライマンゴー、カンボジア人の障がいを持った女性たちが作ったカンボジアのシルクのネックレスをお送りします。
そして、全てのリターンに&HAND(アンドハンド)のステッカー・缶バッチをお付けします。
※デザインは変更になる可能性があります。
&HANDは妊婦や障害者など外出時に手助けを必要とする人と、周囲の手助けをしたい人をLINEでマッチングするサービスで、「やさしさから やさしさが生まれる社会」の実現を目指しています。
&HANDのステッカーや缶バッチを身に着け、思いが周りの人々に伝わることで世界はちょっとずつやさしくなると思います。」そんな社会をつくっていきたいという私の思いから、一般社団法人PLAYERS様のご協力のもと今回のリターンが実現しました。
&HANDのステッカー・缶バッチこの商品をきっかけに、「あらゆる人がより住みやすい社会を作っていくこと」に共感したことを思い出して頂き、その気持ちを周囲に示す事で、それが周りの人々にも伝わって世界はちょっとずつやさしくなるのではないかと考えています。
そんな社会を私は作っていきたいと考え、この商品をリターンとさせていただきます。
▼「障がい者」、「健常者」なんて関係ない、誰もが望むように生きれる世界へ
社会問題は経済の発展によって何が社会問題として注目されるかが決まってきます。
経済の発展が未熟な時は貧困が注目され、経済が発展してくると、それに伴う環境問題、その後、建物が建設され、日照権などが問題視されます。
では、障がい者への差別の撤廃や権利はいつ注目されるのでしょうか。
「障害者差別解消法」が日本で成立されたのはたった6年前です。
障がいを持つ人が持たない人と同等に扱われなければいけないということを定めた法律です。
日本ではつい最近まで障がいを持つ人の権利の保護が後回しにされてきました。
今、発展途上国と言われている国に対しても何もしなければ、経済が発展しきって、やっと障がい者の権利が守られる、そうなるでしょう。
だから、いま、私はアクションを起こしたいのです。
今回のプロジェクトを通して、どのように発展途上国の障がい者への理解を促進していけばいいか、今後も世界中で活動をするサミス氏にアイデアを与えます。
障がい者への差別や偏見を心から無くしていきたい。今回のプロジェクトは、そのためのはじめの一歩です。
▼費用内訳
サミス・メイ氏交通費:18万円
会場費:15万円
実行者交通費:3万円
リターン費用:2万円
手数料:4万5千600円
(今回は、乙武氏の登壇費用は実行者が負担しております。)
計:42万5千600円
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■乙武洋匡プロフィール
1976年生まれ、東京都出身。早稲田大学在学中に出版した『五体不満足』が600万部を超すベストセラーに。卒業後はスポーツライターとして活躍。その後、小学校教諭、東京都教育委員など歴任。現在は『AbemaPrime』で金曜MCを務める。11月1日に、義足プロジェクトの全容を追った『四肢奮迅』(講談社)が発売。
■サミス・メイ プロフィール
1979年生まれ、カンボジアのタケオ市出身。生後8ヶ月でポリオになり、14歳から車椅子での生活を始めた。中学卒業後、難民を助ける会カンボジアの訓練センターで、電気製品修理の講師として活躍。2006年より、ダスキンのプログラムで、10ヶ月間の訓練を受けた後、2009年から、カンボジアで障がい者自立生活センターをカンボジアの首都プノンペンで設立。
▼プノンペン自立生活センター(PPCIL)
障がい者の自立のためのセミナー、カウンセリング、
バリアフリーのガイドラインの作成・提言。
障がい者支援制度の確立のためのロールモデルを作り、
現在、国への提言を行っている。
▼Cambodian Handicraft Association
カンボジア首都プノンペンにある、ものづくりを通じて障がいを持つ女性の自立支援をする団体。
工房には宿泊施設が併設し、カンボジアの地方から障がいを持った女性たちが滞在しながら、ものづくりに励む。
これまでカンボジア全土から300人の障がいを持った女性がこの工房で働きスキルを身につけ、卒業後は地元で働いたり、自営業を営んだりしている。
代表のキムタさんは、「工房にくるまで、引きこもりがちだった女性もいる。この工房で働くことを通じて自信をつけてほしい」と語る。
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・プロジェクトの終了要項
開催日時
2020年3月15日
開催場所
(仮)立命館東京キャンパス http://www.ritsumei.ac.jp/tokyocampus/
主催者
藤野荘子
イベント内容
イベント名:途上国の障がい者への価値観をアップデートさせたい!
URL:なし
カンボジアで身体障がい者の自立生活センターを立ち上げたサミスが来日し(カンボジア地雷撤去キャンペーンの現地法人の理事)、日本の視察やカンボジアでの挑戦についての講演会を開催したい
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あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
立命館アジア太平洋大学在学中、グラミンユーグレナ(旧 グラミン雪国まいたけ)にてインターンシップ。その後、新卒で金融系企業に就職。その後、一般財団法人カンボジア地雷撤去キャンペーンにて勤務。
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リターン
3,000円
応援!
・お礼のお手紙をサミス・メイと実行者からお送りいたします。
・&HAND(アンドハンド)のステッカー・缶バッチをお送りいたします。
- 支援者
- 9人
- 在庫数
- 90
- 発送完了予定月
- 2020年4月
5,000円
講演会チケット
・お礼のお手紙をサミス・メイと実行者からお送りいたします。
・&HAND(アンドハンド)のステッカー・缶バッチをお送りいたします。
・3月15日で東京都内で実施する講演会にご参加いただけます!
開催日時:3月4日19時から
開催場所:東京都内(2月には決定)
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 47
- 発送完了予定月
- 2020年3月
5,000円
カンボジアグッズ(ドライマンゴー)
・お礼のお手紙をサミス・メイと実行者からお送りいたします。
・&HAND(アンドハンド)のステッカー・缶バッチをお送りいたします。
・サミスさんが運営するプノンペン自立生活センターで作られるカンボジアのおいしいドライマンゴーをお送りいたします。
- 支援者
- 6人
- 在庫数
- 23
- 発送完了予定月
- 2020年4月
7,000円
カンボジアグッズ(シルクのネックレス)
・お礼のお手紙をサミス・メイと実行者からお送りいたします。
・&HAND(アンドハンド)のステッカー・缶バッチをお送りいたします。
・ものづくりを通じて障がいを持つ女性の自立支援をする団体「Cambodian Handicraft Association」のシルクを使ったネックレスをお送りいたします。
※①黒系、②グレー・ベージュ系、③紫系、④緑系、⑤オレンジ系、⑥赤系からお選びください。
ご指定いただいた色と同系色の品物をお届けするため、アイテム画像と実際の品物の色味が異なる場合がございますので、ご了承ください。
また、一つ一つ手作りでつくっているため商品ごとに個体差がございます。
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 29
- 発送完了予定月
- 2020年4月
10,000円
応援!
・お礼のお手紙をサミス・メイと実行者からお送りいたします。
・&HAND(アンドハンド)のステッカー・缶バッチをお送りいたします。
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 47
- 発送完了予定月
- 2020年4月
10,000円
講演会&交流会参加!
・お礼のお手紙をサミス・メイと実行者からお送りいたします。
・&HAND(アンドハンド)のステッカー・缶バッチ
・3月15日で東京都内で実施する講演会とその後の交流会にご参加いただけます!
開催日時:3月4日19時から
開催場所:東京都内(2月には決定)
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年3月
30,000円
応援!
・お礼のお手紙をサミス・メイと実行者からお送りいたします。
・&HAND(アンドハンド)のステッカー・缶バッチをお送りいたします。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 28
- 発送完了予定月
- 2020年4月
50,000円
応援!
・お礼のお手紙をサミス・メイと実行者からお送りいたします。
・&HAND(アンドハンド)のステッカー・缶バッチをお送りいたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 10
- 発送完了予定月
- 2020年4月
50,000円
カンボジア地雷撤去キャンペーンのメンバーが講演に伺います!
カンボジアで22年間活動しているカンボジア地雷撤去キャンペーンのメンバーが講演に伺います。
(交通費・宿泊費の負担については別途請求。日本国内のみ)
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2020年12月
100,000円
スポンサー
講演の際に配布するパンフレットにお名前(または企業名)を掲載させて頂きます。(A4サイズ)
*注意事項:このリターンに関する条件の詳細については、リンク先
(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
- 支援者
- 2人
- 在庫数
- 3
- 発送完了予定月
- 2020年3月
プロフィール
立命館アジア太平洋大学在学中、グラミンユーグレナ(旧 グラミン雪国まいたけ)にてインターンシップ。その後、新卒で金融系企業に就職。その後、一般財団法人カンボジア地雷撤去キャンペーンにて勤務。