支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 85人
- 募集終了日
- 2019年2月8日
離婚家庭の子どもが一方の親の味方につくこと
しばらく更新が滞ってしまいました。
着々と翻訳作業を進めており、原文を尊重した表現にしつつ、その中でより自然な日本語にするよう努力しています。
今回は、親教育と直接結びつくものではないものの、親が離婚したあとの子どもの心理について考えてみたいと思います。
一般的にあまり知られていないことだと思いますが、父母の間の諍いにさらされてしまった子どもは、父母の離婚後に自分と同居している親の味方になることがよくあります。
子どもは本当は同居する親のことも別居する親のことも等しく愛しているにも関わらず、一緒に住まなくなった方の親へ、「今も大好き」という気持ちを持ち続けることがいけないことのように感じてしまい、本当の気持ちを押し込めてしまうことがあるのです。
なぜこのようなことが起きるのか?
多くの場合、子どもの面前で一方の親が他方の親のことを悪く言ってしまったり、自分の味方についてほしいと言うプレッシャーを与えてしまうためです。
このような状態は子どもにとってとても大きな負担となり、親教育内では避けるべきこととされています。
離婚後、どれだけ子どもが「お父さん大好き、お母さんも大好き」な状態を維持してあげることができるか。
これが、子どもの健全な成長に関わってくるのです。
親教育とは関係のない記述ではありますが、このことが、以下の文章によく現れています。
野口嘉則氏の「鏡の法則 完全版」を読まれた読者の方が綴られた感想で、著者のFacebookのページから一部引用します。
この感想を書かれた方は、子どもの頃にご両親の離婚を経験し、一方の親と一緒に住むことになった背景があるそうです。
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私はずっと父のことを嫌ってきた、
と自分で思っていましたが、
それは母を慰める役をしているうちに、
いつしか母の気持ちに同調するように
なっていたのです。
そのことに私は気づきました。
幼少期の私は父のことが好きでした。
父は私にいろいろ優しくしてくれました。
しかし私は、
いつの間にか母の側の味方になって、
父を責めるようになったのです。
本当は私は父のことを
好きなままでいたかったのだと思います。
母と父が離婚した後も、
私は母の気持ちを気遣って、
父と連絡を取ることを遠慮してきました。
私が高校生のころ、
父から何度が手紙がきましたが、
いずれも私が読む前に
母が捨ててしまいました。
父は私からの返事がこないことに
きっとがっかりしたことと思います。
そんなことを思い出すうちに、
涙が止まらなくなりました。
私は泣きながら
「お父さん」とつぶやいていました。
それは十数年ぶりに口にした
言葉でした。
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この文章の全文は、以下のリンクよりFacebook内でお読みいただけます。
お時間のある方はぜひ読んでみてください。
<親の期待を裏切る勇気。
親が子離れしてくれるのを待っていても、
その日はやってこないかもしれない>
リターン
5,000円
翻訳された親教育の教本とガイドブックをpdf形式でお送りします。
・翻訳した親教育の教本とガイドブックのデーター(pdf形式)
なお、翻訳にはプロジェクト終了後2ヶ月強ほど要する予定です。
(注意:ご自身でダウンロードしていただくことになりますので、インターネット環境等はご自身でご用意ください)
※購入数1につき、1名様のダウンロードが可能です。複数名ダウンロードされる場合は、人数分をご購入ください。
▶︎こちらのリターンはコストがあまりかからないため、いただいたご支援の多くをプロジェクトのために活用させていだきます。
- 支援者
- 50人
- 在庫数
- 949
- 発送完了予定月
- 2019年4月
10,000円
翻訳された親教育の教本、ガイドブックとzoomによる講義、2週間のアフターフォロー
・翻訳した親教育の教本とガイドブックのデーター(pdf形式)
なお、翻訳にはプロジェクト終了後2ヶ月強ほど要する予定です。
(ご自身でダウンロードしていただくことになりますので、インターネット環境等はご自身でご用意ください)
・隔週土曜日の午後10時より行う1時間程度の親教育講義参加権(2019年4月〜6月予定)
(zoomで行う予定ですので、インターネット環境やPC、端末等はご自身でご用意ください)
講義の受講後、2週間ご質問をお受けします。あとから疑問や気になる点などが出てきた場合には、どうぞメールでご質問ください。
※購入数1につき、1名様のダウンロードと受講が可能です。複数名がダウンロード、受講される場合は、人数分をご購入ください。
- 支援者
- 18人
- 在庫数
- 1
- 発送完了予定月
- 2019年4月
10,000円
メールカウンセリング1ヶ月(30日間)
・メールカウンセリングは、1ヶ月間(30日間)
メールカウンセリングは、1ヶ月間(30日間)のメールのやりとりを通して内観やマインドフルネスなどの手法を用い、ご自身のこころの中を見つめていただき、自己受容のちからをつけ、こころの自然治癒力を高めることを目的としています。離婚や親教育の内容にかかわらず、普段の生活で抱える悩みについてご相談ください。メールの字数や回数には制限はありません。こちらからは基本的に週末や祝祭日をのぞき48時間以内にお返事いたします。
(2019年2月以降で開始時期を調整します。1ヶ月に最大3名の枠を設けるため、ご購入された人数によっては開始時期のご希望にそえない可能性がありますことをご了承下さい。)
- 支援者
- 3人
- 在庫数
- 7
- 発送完了予定月
- 2019年2月
10,000円
【親教育サポーター】翻訳された親教育の教本とガイドブック(pdf形式)
・翻訳した親教育の教本とガイドブックのデーター(pdf形式)
なお、翻訳にはプロジェクト終了後2ヶ月強ほど要する予定です。
(注意:ご自身でダウンロードしていただくことになりますので、インターネット環境等はご自身でご用意ください)
※購入数1につき、1名様のダウンロードが可能です。複数名ダウンロードされる場合は、人数分をご購入ください。
・教本のデーターにご支援者さまとしてお名前の掲載
(ご希望者のみ/ペンネーム可)
▶︎こちらのリターンはコストがあまりかからないため、いただいたご支援の多くをプロジェクトのために活用させていだきます。
- 支援者
- 14人
- 在庫数
- 983
- 発送完了予定月
- 2019年4月