人類の『希望の火』を灯す平和パゴダを創ります！

 

こんにちは。

NPO法人アースキャラバンの西村です。

 

このプロジェクトにご支援くださった皆さま、いつも応援してくださって誠にありがとうございます！

改めて、心よりお礼を申し上げます。 

 

皆様からいただきましたご支援をもとに、松本市にて「希望の火」平和パゴダ庭園の建設を進めさせていただいております。

 

今日は、現在の進捗についてご報告させていただきます。
 

当初の予定では、2020年の10月にはパゴダも庭園も完成して、落慶法要&完成記念パーティーを執り行い、皆様とともに「希望の火」の常灯をお祝いする計画でした。

 

しかしながら、たくさんの方々に関わっていただいて、セルフビルドで創りあげたいという想いと、コロナ禍で、各地から集まっていただいて大々的に作業することが儘ならないというジレンマの中で、参加してくださるボランティアさんや、現場のご近所さんとも相談させていただきながら、皆さんが安心できるかたちで関わっていただけるようにプロジェクトを進めて参りました。

 

ようやく昨年の9月末から建設を開始することができ、熱い想いを抱いたボランティアの方々や、素晴らしい職人さん方とのかけがえのないご縁もいただきながら、日本ではまだまだ実例の少ない、アースバッグ工法によるセルフビルドを実現させることができました。

この5月から土壁塗りも始まり、じっくりと乾燥させては塗り重ねるという作業を進めております。

木と土に包まれたパゴダは、とても温かくて静かな、安心できる空間になってきました。

 

現時点での予定では、今年の11月末にパゴダ完成、来年の春には庭園の整備完成を目指して、建設を進めております。

 

なお、「希望の火」平和パゴダ庭園の落慶法要&完成記念パーティーにつきましては、コロナ禍が収束して、海外からご支援くださった方々も含めまして、皆様に安心してお集まりいただける状況で執り行いたいと考えております。

時機を見ながらのご案内になるかと思いますが、今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。

 

当初の計画と比べ、大幅な遅延となってしまいましたこと、ご期待いただいている皆様には本当に申しわけなく、心よりお詫び申し上げます。

 

先の見えない状況の中で、明るい未来を見失いそうになることもありましたが、こんな時代だからこそ、世界中の人の心に「希望の火」が灯ることを願って、信じて、パゴダを完成させるということが励みになっています。

 そして、「希望の火」を、そして平和パゴダ庭園を、温かく見守ってくださっている皆様の存在が、大きな支えとなっております。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

 

NPO法人アースキャラバン
西村望天弓