第7回　ひろしま音～楽まつり

【ネクストゴールについて】

 

　当ページをご覧の皆様からのご支援のおかげで目標金額の100,000円を達成することができました。

　ご支援いただき誠にありがとうございました！

　

　ご支援いただきました資金については大切に活用させていただきます。

 

しかしながら◎音楽家・アーティスト・各エンジニアさん達の交通費・宿泊費・食費・謝礼

◎会場設営費

◎音響機材費

◎電力供給費（8月6日お祭りの会場に降り注いだ太陽の光を蓄電しそのエネルギーだけで開催します。）

◎同時配信・映像撮影費・広報費

◎平和の火を持ち運ぶウォークのサポート費用等まだまだ沢山の資金が必要です。

 

　そこでネクストゴールを250万円とし、残りの募集期間も最後までご支援の呼びかけをさせていただくことにしました。

 

仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、自己資金を元に実施はさせていただく予定ですが、皆様からの多くのご支援いただけますと幸いです。

 

クラウドファンディング終了の８月6日まで、変わらぬ応援・ご支援を、何卒宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

 

2022年8月6日広島平和記念公園にて広島原爆の火を囲み喜び・感謝を発信します。

 

 

▼自己紹介

 

はじめまして、ひろしま音～楽まつり代表　岩田　雄大と申します。私は広島県広島市で生まれ育ちました。大学卒業後、音楽活動を始め上京。アルバイトと音楽活動のかたわらヒッチハイクによる日本縦断や西廻りでの世界一周旅行を経て帰国。その後は東京を中心に日本各地で音楽活動をしていました。現在は地元広島へ戻り自然豊かな山の中で自然に沿って生かされる暮らしを実践しています。

 

 

広島に戻ってくる大きな要因になったのが、2016年より始まった「ひろしま音～楽まつり」でした。　 ８月６日爆心地ヒロシマ（広島平和記念公園）から喜びと感謝を発信するお祭りです。　

毎年様々なテーマに挑戦し平和を願う心を土台に音楽・踊り・展示・パフォーマンス・トークライブを展開してきましたが、今年ようやく根源的なテーマに辿り着きました。

 

それが、「火」でした。

 

 

人は火を手にして大きな力を得て、それとともに大きな業を負いました。

火とともに生きてきた人の歩み、

暮らしを支えてきた火と

暮らしを焼き尽くした火。

火に善悪はなく理だけがあります。

その火と向き合う事で

映し出される我々人類のあるべき姿を

皆さんとともに味わえる一日なれば幸いです。

 

会場が広島都心部の爆心地（広島平和記念公園内）である為、焚き火を行うことは出来ませんが、蝋燭による鎮魂の習慣だけは火と分離された現代社会でも残り続けています。　従って仲間達と作った蝋燭で会場を彩り、その火を中心に祈りのうちに人類の歴史を祀ります。　

 

そしてその蝋燭に灯す火は、 焦土と化した広島から福岡県星野村まで持ち帰られ今日まで絶えることなく守られ続けてきた広島原爆の火を「平和の灯火」として持ち祈り歩き、火と会話しながら８月６日の広島平和記念公園へと運びます。

 

 

（なお、今回のイベントは、火を中心に開催するため開催時間を夕方１７：００〜２４：００で予定しています。）

 

今回既に日本全国から祈りを捧げるために世界各地の音楽家・アーティスト・各エンジニア達が意識を向けてくれています。

皆さん気持ちで現地へ来ようとしてくれている方々です。

このクラウドファウンディングを通じて

その思いが世界中の方々へ届き、

遠方から祈りを届けてくださる音楽家・アーティスト、

会場を作ってくださる仲間・エンジニアの皆さんへの巡りとなり、

これからもこの祈りの場が保たれるよう　

どうかご協力いただけないでしょうか？ 　 

 

具体的な経費

 

◎音楽家・アーティスト・各エンジニア達の交通費・宿泊費・食費・謝礼

◎会場設営費

◎音響機材費

◎電力供給費（8月6日お祭りの会場に降り注いだ太陽の光を蓄電しそのエネルギーだけで開催します。）

◎同時配信・映像撮影費・広報費

◎平和の火を持ち運ぶウォークのサポート費用

　

これまでの経験上、このお祭りの規模から約２５０万円あれば集まっていただいた方々が、経済的ストレスなく祈りに集中出来ると感じています。　しかし、今利用させていただいているクラウドファウンディング会社readyforのシステム上、２５０万円を目標金額に設定してしまうとそこに達しない場合、全くのゼロになってしまうので最初は目標金額１０万円で始めさせていただきます。

 

▼「ひろしま音〜楽まつり」を始めたきっかけ

 

今年で７回目になるこの音楽祭のきっかけは１年間かけて廻った世界一周旅行でした。

 

 

身振り手振り片言の英語を駆使して必死にコミュニケーションをとりながら少しづつ前へ進む中で初めて出会った人が聞いてくる「どこから来たの？」という問いに私はいつも「HIROSHIMA」と答えていました。そして一度も広島のことを知らない人に出会いませんでした。インドの農村に行った時も昔盗賊の隠れ家になっていたメキシコの街に行った時もモロッコの列車の中でもキューバの港でもベトナムの山奥でも出会った人はみんな当然のように私の故郷　広島を知っていました。

 

しかし広島と聞いて多くの人は同情したり、憐れんだり、心配したり、怒ったりと決まってさっきまでの笑顔が消えてしまいました。毎回何度も経験していくうちに広島と答えることすら辛くなり話を変えようとしていた自分がいる事に気がつきました。あの日の事を人々の記憶に残し平和の価値を思い出すチャンスを私は投げ出そうとしていました。日本へ戻った後もその事が心に残り世界の人たちが広島と聞いた時、笑顔になれる発信はないだろうかと模索し続けていた中で思いついたのが平和を願い祈る音楽祭でした。

 

 原爆が広島に落とされ「今後７０年この場所には草木が生えない」と言われていましたが、その翌年には芽が生え今では近代的な大都市になっている広島。原爆を落とされた後も、諦めず復興してきた広島の人たち。その心意気・生きる術や知恵を共有し怒りではなく感謝を、悲しみではなく生きる喜びを、不安ではなく希望を、世界の人々に発信する事で 勇気を与え 笑顔に近づけれるのではないかと感じました。これまで起こった事を受け入れ、後悔ではなく経験を生かし未来に向けての前向きな動き、想い、方法を発信していける場所として国を越えて性別を越えて人種を越えて世代を超えて結び繋がる場としたいという想いで音楽祭を続けています。

 

▼コンセプト

 

「ひろしま音～楽まつり」では以下の事を発信したいと考えております。 

１　喜び・感謝・命をつなぐ思いを発信する　

　＊　喜び　　　　～　平和を願う祈り・舞い・音楽　

　＊　感謝　　　　～　電気ガス水道が整った当たり前とされている生活の見直し

　＊　命をつなぐ　～　一人一人が自然と共存、調和した循環型の生活方法の発信

 

２　経済活動を見直す　　

　＊　いまだ地球上では戦争が繰り返されています。国の経済をよくする目的や一部の人々の権力、富の為に多くの人が犠牲になっています。原爆によって多くの命が奪われた広島でお金や権力のあり方を見直し、「GIVE&GIVE」与えあうことで豊かになる仕組みを体感することが平和を実現していく機会になると考えます。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

コロナショック後、人前での音楽活動が出来なくなりイベントを開催する為の募金活動が出来なくなりました。

これまでイベント開催への資金集めは音楽活動を通しての告知でした。

私をはじめCDに参加していただいた各アーティスト、それに協力者参加者の呼びかけで支援を募っていました。

皆様からの支援で成立させたいというイベントコンセプト上、開催への想いを伝える為にはとても有効な方法でした。しかし、始まったコロナショックによる音楽活動自粛の波を受けその方法は断たれてしまいました。

その後、状況は徐々に落ち着きましたが開催の為の資金をどうするか考えた結果クラウドファンディングに辿り着いたのです。

想いを届けその上で賛同していただける方々からの支援によって開催する。

まさに私たちのイベントコンセプトにぴったりとハマったのです。

 

▼プロジェクトの内容

 

今年のテーマは、火です。　

会場全体に広島原爆の残り火を灯した蝋燭を置き、

火を中心に祈ります。　

 

今年は、シンプルに祈り・音楽・踊りを中心にその場で届く火からのメッセージを大切に開催します。

 

昨年同様、同時配信もする予定です。　

なお7月24日から始まるウォークの最中も毎晩火を焚き、その様子を同時配信する予定ですので現地へ来れない方々、ウォークに参加できない方々とも意識をあわせてその瞬間を味わいたいです。

配信チャンネルのリンクは、追ってまた発表させていただきます。

 

▼リターンについて

 

実行委員会では、「ひろしま音～楽まつり」へ向けての音楽CDアルバム「Peace Vibration」を作成しています。コンセプトに賛同した1３組のアーティストが歌で協力してくださった作品です。各アーティストの一生を通して育まれた平和への祈りが込められています。

これまで寄付のお礼としてお渡ししてきましたが、今回も継続して皆様へお届けします。

 

 

そしてこの度、昨年（2021年8月6日）の一日を８０分にまとめたライブダイジェスト版コンピレーションCDが完成しました。　過去7年の集大成とも言える2021年8月6日の感動が凝縮された一枚になっています。　この作品も併せて寄付のお礼として展開しますので是非お手に取っていただけたら幸いです。

 

 

思いある方々の協力で創りあげていく事こそ、この音楽祭のあるべき姿と信じています。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

「yes!! HIROSHIMA」笑顔の花が咲く為に！！ 

このプロジェクトを通して今年だけではなく来年再来年そしてもっと未来へのバトンが繫がります。

あの時があったからこそ今があると言える平和の布石として。

世界平和成就への計り知れない原動力として。

核兵器のない原発のない地球自然と共存して生きていく人類の新しい段階への大きな一歩として。

２度と同じ過ちを繰り返さないというメッセージの発信地である広島平和記念公園。

戦後７７年を経て、その場所で平和を祈る音楽祭を開催する事に秘められた可能性。

想像してみてください。