「ご報告」

スマイル写真展が無事に3/8をもって終了いたしました。
無事に写真展を終え、雑務を処理し昨日の夜沖縄に戻ってきました。
来場者数は最終集計で計214名の方にご来場いただきました。ご多用の中ご来場いただいた皆様誠にありがとうございました。
一週間、あまり天気には恵まれませんでしたが足元の悪い中たくさんの方にご来場いただいたおかげでギャラリーの中は温かな空間となり、在廊している間も瞬く間に時間が過ぎていきました。

入場料を取るスタイルの写真展はあまりないので、事前に内容を知らない方は面食らう方も中にはいらっしゃいましたが、それでも知人ではない方にもたくさん来ていただけて、コンセプトを理解した上で評価していただけたのはとても喜ばしいことです。

今回の入場料での収益が¥55,200(来場者数と比例しないのは小学生以下の来場者と、クラウドファンディングの支援者の来場の際には入場料を取っていないため)
作品販売の収益が計¥11,395
の計¥66,595となりました。
本来ならばクラウドファンディングの支援金額を超えてこそ、初めて今回のプロジェクトの成功となるであろうと思いますが、クラウドファンディングの資金はインド、ネパールの子どもへのカメラの代金、プリント代金、写真展会場費用での相殺となり、今回はこの写真展の収益プラス私大野の寄付金の1万円を足した¥76,595を今回のプロジェクトで一緒に作品作りをした子どもたちの学校、孤児院への寄付といたします。

※協力学校、孤児院及び寄付先
(Asirbad Children Home
Yoti Higher High Scool
Chandra Sekhar Academy)

日本での300円はコーヒー一杯の値段です。
たった1杯のコーヒーの代わりに写真展に足を運んでいただけたことで、少しばかりではありますが、子どもたちの教育資金へと変化したのです。

今回のクラウドファンディングで集まった資金を全額寄付した方が、より多くの子どもたちにより良い教育支援が行えるかもしれません。
けれど、ただ募金を募り、その資金を寄付するのではなく、その資金を子どもたちの作り上げたものの対価として足りない教育資金に充てることこそが本当の支援なのではないか。そう考えました。
私は、ボランティアや募金という言葉があまり好きではありません。その言葉の中には与えるものと、受けるものの関係性が対等であるように思えないためです。

足りないものがあるなら少しだけ余っている人に分けてもらえばよい。
お腹を空かせている人がいるなら、持っているパンを少し分けてあげればいい。
喉が渇いているなら、持っている水を少し分けてあげればいい。
そうやって、余っているものを少しだけ分けることができれば、世界は少しだけ豊かになると思うのです。

今回の写真展を一緒に作り上げたインド、ネパールの子どもたちにもそれを感じてもらい、より良い世界になるよう努力する子どもが少しでも育ってくれればと思います。

本日で東日本大震災から4年の月日が経ちました。
今もまだ、復興作業が続き、実家に戻れない人、震災を忘れたいのに忘れられない人、これから先も亡くした人を思い、生きていかなければいけない人、たくさんの人が様々な思いで今日を振り返るでしょう。
生きている人は死ぬまで毎日を生きなければなりません。
だからこそ、日々苦しい中でも笑顔だけは忘れずに生きていきたいと思いました。これから辛いことがたくさんあっても、生きているうちは毎日生きていかなければならないから。だったらすこしでも笑って生きていたほうがよっぽどいい。そう思いました。

最後になりますが、今回のプロジェクトを企画してから約1年、多くの方に支えられ、なんとか形にすることができました。
クラウドファンディングの支援者の方々、ご支援いただいた企業の皆様、作品提供してくださった方々、インド、ネパールの現地でご協力くださった方々、作品を一緒に作り一緒に展示した子どもたち、写真展の準備を手伝ってくださった方々、ご来場いただいた方々など、他にも数え切れないほどたくさんの方にご支援いただいたこと、本当に感謝しております。

今回の経験を活かし、今後も教育に関わる分野で活動していきたいと考えています。今後とも私の活動にご期待いただければ幸いです。

ご一読ありがとうございました。

大野拓哉 

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