たいへん遅くなりましたが、終了報告させていただきます。
たいへん遅い終了報告で申し訳ありません。
ピックアップスケートプロジェクトをご支援下さった皆さま、たいへんご無沙汰しております。
プロジェクト代表の桑原敏史です。
すぐにしっかりとした終了報告ができなかったことをお詫びいたします。
皆さまのおかげで、現在ピックアップスケートプロジェクトは発展し続けていることをご報告します。
このクラウドファンディングが終了したのが、ちょうど2年前になりますが、当時の公約として、支援金でオリジナルのピックアップスケート専用スクーターを5台製作するということを掲げていました。
これは、おそらくこれぐらいの費用で製作することができるであろうという、甘い見込みの元で計算した金額でした。
クラウドファンディング成立ののち、製作を依頼する会社を見つけることができ、早速試作品の製作に向けて動き出したのですが、支援金でできたのは、プロダクトデザインのみで、そのデザインデータを製作するだけで、支援金が尽きてしまいました。
それから悩んだ末、試作品の製作から量産販売までの事業計画を立て、信用金庫に融資を申し込みました。
そして、長い審査を経て、融資を受けられたのが、2019年1月になります。
それから、プロダクトデザインから、試作品の設計に入りました。
設計・仕様が決定したのが、2019年3月です。
それから、試作1号機の製作を開始、完成したのが2019年6月です。
完成した試作機に初めて乗った時の感動は、今でも忘れられません。
「楽しい!」
軽い、カッコいい、最高の出来栄えです!
ちなみに、私は現在に至っても、この世界初のピックアップスケート1号機を今でも愛用し
ています。
実用新案・意匠登録済みです。
その後、量産向けの最終仕様を決めるため、2号機3号機を製作、最終仕様が決定したのが、2019年9月です。
そして、量産試作機の製作を開始、完成したのが、11月でした。
それから仕様の修正を何度か重ねて、最終仕様を決定、量産発注したのが12月です。
これら一連の動きと並行して、ピックアップスケートのウェブサイトを整備、メインプロモーション動画を制作し、プロモーションを開始しました。
また日々の活動の様子を、プレイ動画メインで、YouTubeやInstagramで発信し続けています。
また、「ナニコレ珍百景」にも出演しました。
そして、コロナの影響を受けつつ、量産品の販売が遅れに遅れて、ついに2020年5月末にやっと販売開始にまで漕ぎつけました。
これを機に、日本全国にピックアップスケーターが誕生しています。
インスタグラム で「#ピックアップスケート」「#pickupskate」 で検索していただくと、プレイヤーたちの様子を見ることができます。
カッコよく、楽しく地球をきれいにする、最高の人々です。
北は青森から、南は沖縄まで、ピックアップスケートの文化は広がりつつあります。
しかし意外なことに、プロジェクトでの公約「地元名古屋で5人のピックアップスケーターズを結成する!」という公約が果たされていません。
ますます地球をきれいにするべく、世界への普及を目指しながら、いつの間にか「地元でもこんなにたくさんのプレイヤーが誕生!」という状態を目指したいと考えています。
以上の内容は、まだまだプロジェクトの途中経過に過ぎないのですが、一旦終了報告とさせていただきます。
皆さまのご支援がピックアップスケートにとって、かけがえのない大きな第一歩となって、今の姿を作っていただきました。
このプロジェクトがピックアップスケートの原点とも言えるほど重要なものでした。
理想と現実の間で、泣きたくなるぐらい辛い時もありますが、そんな時は皆さまにご支援いただいて、お墨付きをいただいたことを印籠のように思い出します。
おかげさまで、私の夢は実現に近づいています!
改めまして、感謝します!ありがとうございました!
たいへん恐縮です!!
告知をさせてください!!
ピックアップスケートをさらに普及させたい、世界のスタンダードにするためのクラウドファンディングを8月に立ち上げます。
今度のプロジェクトでは、プロジェクトに賛同し、支援しても良いとお考えの方はもちろんのこと、実際にピックアップスケートを始めたいという方にも向けた内容になります。
さらにカッコよく地球をきれいに、世界を変えるプロジェクト、ピックアップスケートのご支援をよろしくお願いいたします!
桑原敏史