茨城発!“あそび”を出前するプレイバスをみんなでつくりたい!
茨城発!“あそび”を出前するプレイバスをみんなでつくりたい!

支援総額

1,305,000

目標金額 1,200,000円

支援者
111人
募集終了日
2020年1月24日

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2020年01月15日 10:00

#応援「まちの中で子どもがもっと見える存在に」byめだか

今回、東京と中心に「みちあそび」を展開している、

TOKYO PLAYのめだかさんこと、嶋村さんより応援メッセージを頂きました!
 

TOKYO PLAYさんのご活動は、僕が参考とする一つの大きな軸となっています。
毎年10月1日の都民の日に開催される「プレイデー」には、
何度か参加しましたが、そこで見た都内各所で同時多発的に起こる「みちあそび」はあそびを通じたコミュニティづくりのひとつの答えであり、可能性でもありました。


また、イギリスやドイツなどの先進事例を学ぶ機会も作ってくださり、
ツールとしてのあそびだけでなく、その内軸のスキルや思考も得られます。

 

子どもたち、そこの地域のためというプレイバスの軸をしっかりと持ち、

これからもどんどん吸収していきたいと思います!!



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「まちの中で子どもがもっと見える存在であるように」

 

一般社団法人TOKYO PLAY代表理事の嶋村です。「すべての子どもが豊かに遊べる東京」をコンセプトにして、市民、行政、研究者、実践者、企業など、様々な立場の人たちがそれぞれにできるアクションを提案しています。今回は、増田くんの挑戦を応援するため、メッセージを書きました。

 

私たちTOKYO PLAYの事業の中でも中核をなしているのが、「みちあそび事業」です。現在、「とうきょうご近所みちあそびプロジェクト」と「渋谷どこでも運動場プロジェクト」の2つの事業が動いています。これは、身近な道路を歩行者天国にしたり、公共空間を使ったりすることで、まちの中に遊びの場や気軽に体を動かせる場、多世代交流の場を生み出そうというものです。

 

 

 

 

 

 

子ども一人当たりの大人の数はどんどん増えていきます。

1920年には子ども一人当たり1.3人くらいだった大人の数は、2010年には5.2人となり、2060年には約9.9人になると想定されています(参考:国勢調査、国立人口問題、社会保障研究所による統計)。

 

そのときの、1人の子どもを見る大人の目線は、

どんな風になっているでしょうか、どんな風であってほしいと思いますか?

 

ただでさえ、日本社会で子どもの占める割合が少なくなっている中で、

子どもたちは「専門の人たちが面倒を見ればいい」という風潮も生まれ、

子どもに関係のない人口割合がどんどん増えているのです。

 

これからの社会の中で、「子どもは迷惑」と分断されてしまうのではなく、

子どもは大人を、大人は子どもを互いに理解し合い、

ともに豊かに日常生活を過ごすパートナーとしての機会をより一層作っていく必要があると思います。

 

 

 

そんな時に活躍するのが、「みちあそび」であったり、増田くんが茨城で展開しようとしている「プレイバス」であったりするのです。

プレイバスは、ニーズに合わせて、中の荷物を積みかえ、様々な地域に出向いていくことができます。そして、何でもない場所をステキな空間に変えてしまうのです。ふだんであれば、すれちがっても話さえしない人たちが、プレイバスがあることで、集い、会話が生まれていきます。

 

 

 

 

 

 

プレイバスがあることで、殺風景な広場が一面の芝生広場になったり、今まではただ通り過ぎるだけの道がファミリーで何時間も過ごせる場所になったりするのです。

 

ドイツでは工場街や倉庫街に大きな倉庫を持つプレイバスでは、中高生向けに用意された大型のクライミングの壁を取り付けた牽引車もあれば、道具の制作/修理工房があり、水遊び専用のプレイバスを見かけることもありました。

 

また、私がプレイワークを学ぶためにイギリス留学中の1995年にプレイバスで3か月の実習に参加していたときのことです。

自分の自転車さえ持つことが難しい貧困地域には、

たくさんの乗り物を乗せていき、乳幼児の多い地域では母たちが出会い、くつろげるスペースづくりを意識した荷物を積んでいきました。

そんな風にして、プレイバスは児童福祉の最前線としても活躍します。

 

 

 

 

 

 

ただ、増田くんのプレイバスが行くときだけが幸せであってはいけないですよね。

プレイバスは、訪ねていくそれぞれの地域で、そこに暮らす人たちが自分たちで地域をよくしていく活動が始まるための「種をまく人」であるのだと思います。

それは、単なる「移動型サービスの提供者」を超えた存在になってほしいということです。「種をまく人」になることで、プレイバスがたとえ来なくなったとしても、そのスピリットは持続可能なものとして、たくさんの地域に受け継がれていくことになるでしょう。

そのためには、

増田くんには、しっかりと「コミュニティワーク」を学んだ移動型のコミュニティワーカーにもなってほしいと思うのです。

 

そこに集う人たちを単に「お客さま」「消費者」としてしか見ていないビジネスモデルであるうちは、プレイバスは本来の機能を十分に発揮できないまま終わってしまうのではないかと思います。

 

みなさんには、増田くんのプレイバスが未来の社会のあり方についての哲学を持った取り組みなのかも含めて、見ていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

茨城でプレイバスを始まることで、たくさんの人の暮らしがよりよくなっていくことを期待しています。そして、全国各地にこのようなプレイバスが生まれていくことを期待しています。

 

 

 

 

 

リターン

5,000


この挑戦、乗った!

この挑戦、乗った!

・団長より心からの感謝メッセージ
※直筆がよい方、別途ご連絡下さい。文字には自信がありませんが、心を込めてお書きします。

申込数
46
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

5,000


プレイバスDIY優先招待券+お礼のメッセージ

プレイバスDIY優先招待券+お礼のメッセージ

・団長より心からの感謝メッセージ
・プレイバスDIY優先招待券
★プレイバスDIYイベントの際、優先的にご参加いただけます!

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

5,000


この挑戦、乗った!

この挑戦、乗った!

・団長より心からの感謝メッセージ
※直筆がよい方、別途ご連絡下さい。文字には自信がありませんが、心を込めてお書きします。

申込数
46
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

5,000


プレイバスDIY優先招待券+お礼のメッセージ

プレイバスDIY優先招待券+お礼のメッセージ

・団長より心からの感謝メッセージ
・プレイバスDIY優先招待券
★プレイバスDIYイベントの際、優先的にご参加いただけます!

申込数
17
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月
1 ~ 1/ 11


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