「あの日みた夢のようなステージに立ちたい」
わたしがこの団体に入った理由です。

 

 

大学4年の冬、埼玉にΣの連盟公演を観に行きました。関東の大学生が集まってつくる大きなダンス公演です。映像とダンスが織りなすそのステージは本当に壮大で、本当に感動的で、こんな舞台に自分も立てていたら、どんなに幸せだっただろう。自分も関東の学生だったらな…。感動と共に、切ない気持ちでいっぱいになりました。
福島の大学に通うわたしには、そんな舞台は夢のまた夢。憧れで終わるはずでした。

5年生から6年生になる春、夢のようなお誘いがきました。
Σで踊っていた人が福島に帰ってきて、ダンス公演をやるらしい。やってみないか?
遠い遠い憧れが、目標に変わった瞬間でした。
卒業試験も国家試験も、それを断る理由にはなりませんでした。わたしはただただ、あの日みた夢のようなステージに立ちたかった。

それが、jassの第一回公演THE ONEです。
福島では全く新しい試みで、集まった人数はやすさんが考えていたよりもぜんぜん少なくて。それでも「自分はどんなに人数が少なくても、福島でこの舞台をやりたい。ぜったい成功させたい。」そんなやすさんの迷いのない言葉に、わたしも本気でついて行こうと思いました。大学生最後の夏休みを全部費やして、迎えたステージは本当に夢のようで、今でも忘れられません。
たった一人の想いが、たくさんの人を惹きつけて、たくさんの人を巻き込んで、何もないところからこんなに大きな感動を作り上げた。本当にすごいことだと思いました。
初心者ばかりを集めて、どんなに下手でもあきらめずにとことん向き合ってくれて、こんな素敵な経験をさせてくれたやすさんに、心の底から感謝しました。こんな感動をくれたやすさんを、やすさんのダンス公演に対する想いを、ずっとずっと、応援したいと思いました。
今でもその気持ちは変わりません。

わたしは入団2年目から、宮城県で初期研修医として働きながらの参加となりました。学生の頃のように毎日参加することはできなくなりましたが、やすさんのつくるステージで踊りたい、ただその一心で、休みがあれば福島へ通って練習に参加してきました。
毎日必死で、練習に取り組む学生メンバーに混じって、こんなたまにしか練習に出られない社会人が同じステージに立たせてもらってもいいのか、と、心苦しいときもあります。でも、医師という職業で、たくさんの命に触れてきた自分だからこそ表現できる何かがあると信じて、参加させていただいています。

代表のやすさんはじめ、みんな手さぐりのなか、不安の中で今まで活動してきました。
やすさんのつくる舞台は絶対に素晴らしい。
だから、観てもらえないのは悔しい。たくさんの人に観てもらいたい。やすさんの想いを、私たちの注いできた努力の全てをもって伝えたい。
だけど、自分たちのやっていることは、結局自己満足なんじゃないか…

そんな不安の中、挑戦したクラウドファンディングでした。

昨日の目標金額達成を、メンバー一同、心の底から感謝しております。
資金を調達できたということ以上に、私達の活動を認めてくださり、支援してくださる方がこんなにも沢山いる。その事実こそが、私たちの大きな自信になりました。

ここで沢山の方々にご支援いただいたということの意味。それをメンバー一人一人がよく考え、本番までのあと3週間、それぞれができることを精いっぱいやっていきたいと思っています。

ここまでご支援くださったみなさま、本当に、ありがとうございました。
まだ、支援受付は継続しております。皆様のお力をお貸しいただいけましたら幸いです。
これからもわたくしたちjassを、よろしくお願いいたします。

precious公演 母役  遊佐美友貴

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