去年産まれ☆子犬サターンの成長記録

昨年、お母さん犬ユズと、お父さん犬フェニックスとのあいだに産まれたサターンをご紹介します。

前回のひと腹は「惑星」にちなんで、名前をつけています。
6人兄弟姉妹の末っ子、サターン（土星）がうちの子になりました。

愛称「さっちゃん」です♡

 

ヒトもイヌもお産は命がけ。

いつも一番最後の赤ちゃんを産み落とすときが一番大変そうです。

お母さん、長時間の陣痛から、何匹もプッシュするんですもんね。

サターンのときも例外にもれず、母犬ユズはとても苦労してました。
お産の疲れで、いきむ力があまり残っていないところへきて、

なぜかサイズがデカイ。

助産師のラースが出てきた羊膜ごと手でつかんで、ユズがいきむタイミングで引っ張ってあげるのですが、出てきては引っ込んでの繰り返し。
かなりの難産でした。

ようやく産道を抜けて出てくると、お母さんが羊膜を口で割って、赤ちゃんをペロペロ舐めます。

でも、サターンは死んでるみたい。

ぜんぜん動かない。

 

ダメだったかな？と諦めそうになりますが、ユズは根気よく死んだように動かないサターンを足で蹴り、ペロペロと舐め、蘇生させようとします。

この時間、とても長く感じるんだけど、主観的には5分くらいそんなことを繰り返していたんじゃないかと。

そんな母の必死の蘇生のおかげで、ようやく動き出し、息をしはじめました。
このときの感動といったら・・・

 

一人だけ遅れて難産だったので、最初はおっぱいを飲むのも下手でした。
他の子に後れをとっているので犬用ミルクも与えて、うまく育ってくれればいいけど…と願っていました。

 

すぐにサイズ的には追い付いてくれたのですが（もともと大きかったし）、３週間めくらいから子犬たちが歩き出すようになると、またまたサターンは遅れをとります。
後ろ足がうまく立てないみたいで、まるで平泳ぎしているかのよう。
（ブリーダー仲間によると、そういう子を「スイマー（泳ぐ子）」と呼ぶそう。歩けるようになるタイミングが遅いだけで、なんの異常もないそう）

もしかして先天性のもので一生後ろ足を引きずって歩くことになるのか？と心配しながら、すべりどめマットの上で、歩く訓練をしました。

 

サターンは歩く代わりに、ヘソ天ばっかりしてました。

 

でも私たちの心配をよそに、ちゃーんと立派な子犬に成長しました。
いちばん問題児で、いちばん手がかかったから、可愛くて。。。♡

 

 

母犬ユズの後継者として、将来の母犬として、うちの子になりました。
たいへんな　いたずらっ子です。
（甘やかされてるから、仕方ないね…）
そのいたずらがいちいち可愛くて癒されます♪

7か月のとき。トイレットペーパーを盗んで破壊するのが趣味。

 

そして今でもヘソ天で、お腹マッサージを求めてくる、さっちゃん。
まだまだ子犬です。

 

もうすぐ、あなたの兄弟姉妹が生まれてきて、あなたは「お姉さん」になるんですけど…　大丈夫かな？さっちゃん♡

 

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クラファンもあと3日となりました。
最後まで、この想いを伝えていきたいと思います。

いつも応援、ありがとうございます♡