Zoomを使ったリモートリハビリサービス

リモートリハビリサービスのプロジェクト進行中のリハビリスペース鶴薗です。

運動療法主体で行うリモートリハビリサービスですが、運動療法のみでリモートリハビリを進めるつもりは考えていません。

身体に何らかの不具合を生じ、または不具合を感じておられる方々に、効率の良い形でリハビリサービスを提供するには、画面を通して適切な動作や正しい動作の再認識と獲得。少し掘り下げて筋持久力や姿勢制御。もう少し掘り下げて栄養面やリハビリスケジュール計画や進捗管理など、療法士に依存しないことを前提に、自分の身体は自らが体を動かし、障害やその予備群からの克服することで、社会復帰、職場復帰、やりたいことが出来る自分への実現を真剣に考えています。

そこで、前回は効果的なリハビリ理論について述べたので、今回はリハビリについて重要な考え方を話したいと思います。

運動療法だけを画面を通して行うのではなく、リハビリに対する考え方を双方共有し目的に向かってお互いが進めるよう、セミナー形式で双方向コミュニケーションを取りながら、リハビリの意味や目的を利用者オリジナルとして見出し、リハビリについて理解・納得していただくことで、モチベーションの維持と目的を持った意味のあるリハビリになると考えています。

更に、自己管理術も行う事で、リハビリスケジュールの計画から進捗状況の把握、分析を自分で行えるようにレクチャーし、療法士依存を払拭させ精神的自立も考慮したプログラムとなっています。

セミナーの具体的内容については、以下の内容で考えています。

　１　健康について　「病気をしない　＝　健康」　ではない！

　２　自己管理術　セルフコントロールで脳活性！

　３　自分の役割①　リハビリ創成期の自分の評価！

　４　脳神経システム　身体支配感と運動主体感の把握！

　５　身体機能について　身体支配感と運動主体感の一致！

　６　効果的な運動方法　脳と身体を繋げる運動！

　７　栄養について　効果的な摂取方法！

　８　脳・身体・栄養の統合　全身を整える！

　９　自分らしい生き方　　自分を見つめなおす！

１０　5年後の自分　今までの5年とこれからの5年を予測！

１１　人生の目標　自分の悦びを考える！

１２　自分の役割②　現時点での自分の評価！

これら内容を、運動療法とは別の日に時間を設けて行っていきたいと考えています。

日本は超高齢社会のなかでのコロナ禍ということで、より一層不活発で鬱傾向の強い社会が予測されます。

そのような日本にさせないためにも、どうかこのプロジェクトに賛同しご支援していただきますよう、よろしくお願いいたします。