地球環境を守る食と自転車旅

支援総額
目標金額 190,000円
- 支援者
- 8人
- 募集終了日
- 2025年6月25日

不幸な命ゼロを目指して!しっぽ村サポーター募集中
#フード
- 総計
- 52人

今後の日本の生産者、消費者を救う自然栽培「半夏生米」にご支援を!
#地域文化
- 総計
- 56人

【継続寄付】DD51技術支援・鉄道を通した日タイ友好活動を続けたい
#地域文化
- 総計
- 64人

あなたもごちそうサンタに♫福岡の親子へ温かいクリスマスを。
#まちづくり
- 現在
- 734,000円
- 支援者
- 72人
- 残り
- 26日

こどもフードサポーター募集中!困窮世帯のこどもたちに食べ物を送ろう
#子ども・教育
- 総計
- 5人

牛乳や牧場を一緒に学んで盛り上げる!クラフトミルクラボメンバー募集
#地域文化
- 総計
- 14人

マンスリーサポーター募集【子ども食堂やたなか@ふたばの会】
#まちづくり
- 総計
- 1人
プロジェクト本文
夢のヨーロッパ旅、始まる前に終わりました。
アテネ空港
※ギリシャで盗難被害届だしました。
はじめまして。料理人で旅人、兵庫県出身の高本紅孝(たか)と申します。
私は現在、ニュージーランドを拠点に料理の道を歩んでいますが、その原点には「旅」があります。
12年前、調理師専門学校の研修で初めてヨーロッパを訪れたとき、その豊かな文化と景色、食との出会いに心を打たれました。
「いつかもう一度、この地を自分の足で巡りたい」と強く心に誓ったのです。
しかし、飲食業において長期休暇を取るのは非常に難しいことです。
長時間労働の日々の中でも、私はこの夢を諦めることはできませんでした。
そして、意を決して職場に3ヶ月の休暇を願い出たところ、奇跡的に了承を得ることができました。
こうして私は、ヨーロッパ自転車横断の旅に向けて動き出しました。
ギリシャからスペインまで、自転車で一国一国を感じながら旅をする——夢を胸に、自転車も新調し、数ヶ月かけて旅の準備を整えました。
しかし、出発直後から困難が続きました。
トランジットビザの不備によるフライト変更、荷物の超過料金、アテネ空港のストライキによる足止め、さらにシンガポールでの5日間の待機——ようやくアテネに到着した頃には、すでに心身ともに疲れ切っていました。
それでも、「ここからが本番だ」と気を奮い立たせ、いよいよ自転車旅の初日を迎えました。
しかし出発の朝、宿の前に停めていた自転車が盗まれていることに気づきました。
1年かけて準備した相棒は、旅が始まる前に姿を消してしまいました。
私は呆然とし、しばらくその場から動けませんでした。
この旅に向けて費やしてきた時間、労力、想い——それが一瞬で失われたように感じました。
ですが、私はこの経験を「終わり」にしたくありません。 自転車は失いましたが、この旅にかける想いは消えていません。
私がヨーロッパを自分の足で旅し、土地の食や人々と出会い、そこから何かを学び、それを料理や生き方に還元したいという気持ちは、今も強く心の中にあります。
もう一度この夢に挑戦するための一歩を踏み出す力を、少しだけ貸していただけませんか。
ほんの少しの応援で、もう一度立ち上がります。
【プロジェクトの目的】
自転車という環境に優しい移動手段を通じて、ヨーロッパ各地の自然・街・人々と出会いながら、環境問題への気づきのきっかけを発信します。
自分の体を使い、風を感じ、大地を踏みしめながら旅をすることで、本当に大切なものの学び
環境に優しい料理の提供: 美味しくて安全な料理を作るだけじゃなく、環境にも配慮した料理の探究
旅を通して、自然の美しさと、守るべき価値を、一人でも多くの人に届けたい。
自己紹介
兵庫県出身。
現在はニュージーランドに拠点を置く料理人。
海外で日本の食文化を世界に伝える活動、食と環境と地球の調和した飲食業界の発展を追求中。
旅を通じて得た経験が、今の料理観や人生観のベースとなりました。
オーストラリアではバイクで大陸を一周し、広大な自然と多様な人々との出会いを体感。
日本では自転車で関東から関西を走り、土地ごとの食や人情に触れながら、自分の在り方について考えるようになる。
ニュージーランド南島では、自転車で縦断しながら、自然との共存や食のあり方について深く考えるきっかけを得た。
現在は、旅と料理の経験を活かし、サステナブルなライフスタイルや食の可能性を地域と共有する活動にも取り組んでいる。
感じる旅から考える旅に
〜環境問題を気にするようになったきっかけと、なぜ自転車旅にこだわるのか〜
以前は環境問題にはまったく気にすることなく無縁だった私は、学生時代は恥ずかしながらポイ捨てがかっこいい、バイクで山をぐるぐる走り回ることがかっこいいと思って生きてきました…
25歳のときオーストラリアをバイクで旅しました。
たくさんの思い出と素敵な出会い。
確かに自由で楽しい旅でしたが、どこか「もっと自分の力で旅がしたい」「もっと環境に優しく旅したい」という想いが心に残っていました。
そんなときに出会ったのが、自転車旅。
僕はたまたま自転車でしたが、
自分自身の生きがいを感じることができます。
バイクや車もいいけど、自転車だとより自分の力で旅を感じることができ環境に優しく、旅ができるんじゃないかと考えるようになりました。
自転車は排気ガスを出さず、自然に寄り添いながら進む環境に地球にやさしい移動手段です
五感が研ぎ澄まされ、街の匂いや風景、ゴミの存在までも敏感に感じるようになります。
ペダルをこいださきに、自転車だからこそ出会える、素朴で美しい風景があります。
そして、その美しさを守るために「何ができるか?」を自分自身に問い続けた、実体験こそが、私自身の環境意識を育ててくれました。
また自転車をこいでいるとき身体を使い、今日一日はこぎたい。
明日も自転車に乗って綺麗な景色を見ることができるのかと。
旅の中で出会った“綺麗な地球”を写真や文章で発信することで、多くの人に環境への関心を持ってもらいたいと思っています。
ヨーロッパを選んだ理由
12年前、専門学校の研修旅行でフランス旅行にきました。
ヨーロッパの雰囲気に感動してそれ以来、またいつか戻ってきたいと思うように。
月日は流れ、環境問題に興味を持つようになり調べていると、 フランス、ドイツなどヨーロッパ諸国は環境保全先進国ということをしり、自分の目でみて体感したいと思うようになりました。
【ビジネスの成長に連れて環境汚染】
〜自営業を始めて気付いた環境問題〜
僕はビジネスやお金を稼ぐことには向いていませんでした。
27歳のとき、きっかけがあり自宅を改造して小さいカフェですが、自営業としての料理人として働くようになり自営業をスタート。
自分のカフェを成長させるために、YouTubeを見たり、ビジネス本を読み漁り、セミナーへ参加。
経営について学んできましたが、 数字を考えれば考えるほど人間らしさを失っていくと感じるようになりました。
利益を上げる方法や成長戦略を日々考えていましたが、その中で環境汚染とビジネス成長の矛盾を感じ始めました。
数億年かけて形作られてきた地球環境が、人間の活動、ビジネスによって急速に破壊されている現状に、強い危機感を抱くようになりました。
そのうち、ビジネスの成長と反して環境汚染に繋がると考えるようになり、自分のやっていること、飲食経営自体に嫌気を刺すようになり、
環境問題について学ぶことを優先的に考えるようになりましたた。
数億年続いてきた地球が人間の勝手によりここ数十年の間に破壊されてきました。
自分が生きている間の数十年、もしくは先100年のビジネスの維持、目先の利益だけでなく、数億年続いてきた地球を守りたいと思うようになりました。
【料理人として環境問題への思い】
自営業を続けるうちに、ありがたいことに自分のお客様を持つようになりました。
飲食業の経験から料理人として自営業を始めたことで、食の安全と地球環境のつながりに気づきました。
「美味しい料理」だけでなく、「安心して食べられる料理」を届けたい。
だからこそ、環境に目を向けることは、料理人として、そして一人の人間としての使命だと感じています。
料理人として料理を作れば美味しかったです!と言われる料理を作れるようになることは当然ですが、
どこから仕入れたんですか?
と聞かれたときにも自信を持って答えられるように安心安全な食品を使い、大事な人や自分の子供にも食べさせてあげれるような料理を心がけてきました。
美味しい料理を作ろうと思えば化学調味料や、添加剤など使えばいくらでも簡単に作ることはできます。
しかし、食品について調べていくうちに今の日本の食品安全基準の低さを知り食品添加物の危険性を感じるようにもなりました。
【食材と安全性へのこだわり】
できるだけ安心できる食材を求めて農家を訪れ、手伝いながら学びました。
畑、海、空気──地球が汚れれば、自分たちの「食」へそのまま返ってくる。
当たり前の事実に気づかされました。
海が汚れていると美味しい魚が食べられない。畑が汚染されていると安全な野菜が食べられない。
空気が汚れていると作物、家畜が健康に育たない。
地域のゴミ拾い活動への参加など、突き詰めていくと地球が汚れていると自分たちの食として返ってくることがわかりました。
安全な食品を探すことも難しいのかと、できるかぎり自分で一から作ろうと、農家さんの見学や手伝いにいくようになりました。
話を聞くと農薬規制の緩さ、土地自体の安全性に疑問を持つようになり、海外での環境をもっと知りたいと考えるようになりました。
自分に今できることをやってみる
正直、まだ環境問題に関することを全部完璧にはできていないのが現状ではあります。
僕自身まったく有名人でもないので、なんの影響力もありません。
自分のできる範囲で小さなことから始めるしかありませんが、 一人ひとりに意識をちょっとでも持ってもらえるようにと思い活動しています。
僕はたまたま飲食業の道へ進みました。
ニュージーランドではたくさんのボランティアスタッフに助けられながらオーガニック食材を扱った環境に優しい弁当屋として環境問題を考えるきっかけとして、年2回のイベント出店をしています。
ただ美味しい料理を作るだけでなく、環境への配慮を意識した料理を作れるよう、料理人として今できることに取り組んでいます。
@takachef_kitchen
【私たちの未来を守るために】
今は環境を守りながら、持続可能な活動を築いていきたいと考えています。
自転車旅を通じて自分自身で感じ取り、一料理人としては地球の未来を守りながら、美味しく、安全な食を提供できる場を作りたいと考えています。
そのためには今、改めて環境に配慮した取り組みを進め、多くの人に出会い、自分の身を通して勉強が必要な時期だと感じています。
■ 最後に
「地球が数億年かけてつくった環境を、人間がわずか数十年で壊している。」そう実感した今、目先の利益ではなく、未来の世代に何を残すかを考えるようになりました。
今の自分にできること環境問題への取り組みは、一人の力では限界があります。
自転車旅を通じて、発信し続けることで、一人でも多くの人が環境問題に関心を持ち、「気づきのきっかけ」になると信じています。
自転車旅を通じて、一人一人の意識が、環境と向き合う旅の再出発を支えてくれます。
応援いただける方は、支援やシェアという形で、力を貸していただけたら嬉しいです。
読んでくださり、本当にありがとうございました。──高本紅孝 たか(料理人・旅人)
すでに1ヶ月が過ぎてしまいましたが、この旅を続けるためには、新たな自転車の購入と運送費が必要です
ご支援いただけると、環境と食に関するメッセージを広める力になります。
自己負担費用総額 160万円(内訳:3ヶ月分食費、宿泊費、航空券往復、ヨーロッパ内交通費
目標金額万円19万円 (内訳:自転車購入費・運送費、航空券、ヨーロッパ内交通費 、クラウドファンディング手数料などに当てさせていただきます。)
- プロジェクト実行責任者:
- 高本紅孝
- プロジェクト実施完了日:
- 2028年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
ヨーロッパ自転車旅に必要な自転車の購入費、運送費、航空券、ヨーロッパ内交通費の一部に使用
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額(旅費に関する全て)と目標金額(自転車購入費、運送費、航空券、ヨーロッパ内交通費)の差額については自己負担
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プロフィール
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リターン
1,000円+システム利用料

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お礼のメッセージを送ります。
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- 2025年8月
3,000円+システム利用料

個人スペシャルサポーター
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支援者として名前、アカウント、などの記載
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- 6
- 在庫数
- 34
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- 2025年8月
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- 2025年8月












