シニアになれるということ

Sです。

甲子のはなしから少し離れます。

 

我が家にははぴねすDOGから迎えた

こもちづきという柴がいました

 

この子もまた、ひとが飼えなくなった、と

一般家庭からやってきた子です

 

我が家に来た時から下痢がひどく

緊張しているからかとおもっていましたが

うちにいた11ヶ月ずっと下痢に苦しみました

 

毎日毎日ステロイドを飲んでいました

ステロイドがなくては体がもたなかった

 

体調が悪い時には

雨の中ベランダにボーッと立っていたり

散歩も5分も歩けない日がありました

 

ずっとずっと病気と戦っていました

そして迎えた旅立つ日

 

亡くなったのは

5歳と1ヶ月ジャストの日です

今年の4月のことです

 

そして先日、わたしのお友達のわんこが

4歳たらずで亡くなりました

あっというま

20年にも満たないわんこたちの犬生

それよりもっと早く

旅立っていくわんこがいます

 

シニアの子も長生きしてほしい

そして、若い子は死んではいけない

シニアになるまで健やかに

生きなければいけない

こもちを看取って強く心に思っています

 

でもやっぱり若くして亡くなる子がいる

どれだけ愛されていても

 

犬とずっと、最後の日まで共に

生きることは愛情だけでは成り立たない

 

改めて感じたことは

シニアになることは当たり前ではない

シニアになれることは

とても尊いことだということです

だからこそ無事、シニアになれた子は

なにがなんでも幸せに最後まで

暮らしてほしいのです

 

それが人間のエゴにならないようには

気をつけなければいけませんが

 

少なくとも、飼い主さんがシニアになるまで

愛情を注ぎ、いろんなハンデがありながらも

その子が健やかに生きているのであれば

必要な手を差し伸べる場所が老犬ホームです

 

引き続きのご支援よろしくお願いします