支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 31人
- 募集終了日
- 2015年2月23日
2.26 かまいし桜牡蠣大学 開校
みなさまこんにちは。お変わりなくお過ごしでしょうか。
今回は「桜牡蠣大学」開校の取材記録です。
担当者が「桜牡蠣」を知ったのは昨年11月、高田馬場ノーサイドクラブでNPOスクラム釜石がおこなったイベント「釜石ナイト」でのことでした。その時「桜牡蠣」を紹介していた八重垣さんが新しい動きを起こすとのことで、今夜はちよだプラットフォームスクエアにお邪魔しました。
ちよだプラットフォームスクエアといえば、震災後釜石でやっているキッチンカー・プロジェクトの仕掛け人。さまざまな官民協働を推進する株式会社。NPO、社団法人、社福法人ではなく、株式会社というところがたいへん興味深い。
ちよだプラットフォームスクエア http://www.yamori.jp/
キッチンカープロジェクト http://k2cp.jp/project/
平日の夜にもかかわらず「桜牡蠣大学」の開校式には50名以上の方々がご参加。
こちらのお二人が本日のメイン講師、健ちゃんと新ちゃん。釜石の北、大槌湾の室浜で「桜牡蠣」を養殖しています。右で司会をつとめるのが八重垣さん。
311津波で牡蠣養殖の設備は完全に破壊されました。一時は廃業も考えたのですが、産業復興のために用意された公的な補助金を使って出直すことを決心しました。
「桜牡蠣」の命名は、通常の三陸牡蠣よりも旬が長く、春いっぱい美味しく安全に食べられることに由来します。
今では生産が軌道に乗り、出荷量も順調に伸びてきました。関東でも、浦安魚市場の「泉銀」さんを介して流通しています。「泉銀」さんで直接買うこともできます。
泉銀 http://www.urayasu-uoichiba.ne.jp/storeinfo/izugin
こちらのお二人は「三陸ひとつなぎ自然学校」経由で室浜に派遣され、牡蠣養殖の手伝いをしています。最初は全くの素人でしたが、いまは健ちゃん新ちゃんと初心者のボランティアをつなぐ役目を果たしています。
「三陸ひとつなぎ自然学校」は2012年4月に釜石で設立。人呼んで「さんつな」。震災復興の基盤を人のつながりに置き、ユニークな活動をいろいろおこなっています。
三陸ひとつなぎ自然学校 http://www.fukko-todai.com/santsuna/
開校式のあとはもちろん飲み会! 桜牡蠣と生わかめを堪能しました。担当者は生わかめのしゃぶしゃぶを生まれて初めて食しました。たいへん美味でした。
八重垣教頭のごあいさつ。
スクラム釜石から片山さんのごあいさつ。
3月11日NHK7時ニュースによると、水産加工業者の誘致が大槌、釜石、大船渡で争奪戦になり始めているとのこと。水産加工業全体が縮小傾向(なかでも油脂・肥料)にあるにもかかわらず、それを奪い合うとは苦々しい。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2013pdf/20130801047.pdf
これに対して生食魚介のネット販売は新規需要を開拓している様子。
http://diamond.jp/articles/-/58132
https://itnp.net/story/814
「桜牡蠣」は、近隣ではなく首都圏などの大消費地に、加工品ではなく生食できる魚介を、旬の延長によって競合を避けながら提供する、という提案。その行方を見守ります。
次回は3月14日「東北&クライストチャーチ復興祈念チャリティイベント」@丸の内の取材です。お楽しみに!
今回の取材*************************************
交通費(自宅・神保町往復)1,360円
消耗品(記録媒体、電池、ガムテ)1,620円
しめて2,980円ナリ!
リターン
3,000円
1)オリジナル缶バッジ
2)完成作品の上映イベントへの優待参加
3)完成作品DVDの優先送付
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
1)オリジナル缶バッジ
2)完成作品の上映イベントへの優待参加
3)完成作品DVDの優先送付
4)作品エンドロールへのご芳名明記
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
1)オリジナル缶バッジ
2)完成作品の上映イベントへの優待参加
3)完成作品DVDの優先送付
4)作品エンドロールへのご芳名明記
5)タイミングと事情が許す限り取材撮影への体験同行
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし